ソニー新レンズの最新情報
ソニーがまもなく発表すると噂されている2本のレンズの完全な仕様が流出したとして話題になっています。この記事では、その仕様について詳しくお伝えします。
Sony 400-800mm f/6.3-8.0 G レンズの仕様
- 絞り羽根11枚
- 19群27枚
- 光学手振れ補正
- インナーズーム
- フィルター径105mm
- フルタイムダイレクトマニュアルフォーカススイッチ
- 最短焦点距離1.7m~3.5m
- 遠距離モードは8mスタート(通常は10m)
- テレコンバーター対応
- 2475g
- 幅119.8mm×長さ34.6cm
- 発売開始:3月
- 価格:2999ユーロ(米ドル価格はおそらく約2500ドル)
Sony 16mm f/1.8 G レンズの仕様
- 絞り羽根11枚
- 12群15枚(高度非球面、ED、スーパーEDガラスを含む)
- 絞りリング(クリック解除可能)
- 14mm GMと同じXDリニアフォーカスモーター
- 最短焦点距離15cm
- 幅73.8mm×長さ75mm
- 304g
- 発売開始:4月
- 価格:999ユーロ(米ドル価格はおそらく約849ドル)
2本のレンズの完全な仕様が流出か
ソニーが発表すると噂されている2本のレンズの完全な仕様が流出したとして話題になっています。噂によれば、ロンドン時間で2月26日午後3時に発表されると言われている400-800mm f/6.3-8.0と16mm f/1.8レンズの仕様が流出していて、サイズや重量、レンズ構成や価格情報などが明らかになっています。
発表はロンドン時間ですので、日本時間ですと+9時間ということで、2月27日0時の発表ということになるようですね。26日の夜というか、27日の未明というのか、とにかく26日の24時、または27日の0時です。
全長について、ミリとセンチメートルが入り交じっている表記なので分かりにくいですが、望遠ズームは口径が約12cm、全長が約35cmという計算になり、重量は約2.5kgとなるようです。価格は2500ドルですので、約37万円となり、日本国内でもおそらく同様の価格になると見られます。
16mm f/1.8のほうは口径が約7.4cmで長さが約7.5cm、重量は304gと非常に軽量なレンズになるらしいことがわかりますね。価格は849ドルということですので、記事執筆時点の為替レートで換算すると約12万5000円程度となり、これも同様に国内でほぼ同じような価格になると見込まれます。
ということで、400-800mmはさすがに結構な重量ですが、インナーズームのようですしサイズ的にも重量的にも頑張った方ということが言えるのでしょうか?16mm f/1.8は描写性能がどの程度なのか、広角レンズ好きの人にとっては面白いレンズになるかもしれませんね。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)ソニー
- FE 100mm F2.8 Macro GM OSS ソニーの中でも屈指の名レンズ
- ソニー 新製品発表のティザー画像を公開 12月2日23時発表 α7 V登場か
- α7 IV、α7R V 新ファーム公開 メジャーバージョンアップで多数機能が追加
- α7 Vに4K 120p録画に対応 ただしクロップありの新情報
- α7 V メモリカードスロットの新情報
- FE 16mm f/1.8 G 超広角ながら印象的なボケ 開放から卓越した中央の解像性
- α7 V 海外価格が判明か 大幅値上げは避けられない可能性
- α7 Vにプリキャプチャ・30コマ/秒 14bit RAW連写搭載の新情報
- シグマ 35mm/50mm F2 DG | Contemporary 供給不足告知 予約開始後3時間で
- α7 Vに3300万画素部分積層型搭載は確定との情報 30コマ/秒撮影も可能に


コメント
コメント一覧 (0件)
400-800㎜の全長が35cm辺りだとは驚きました。35cmを切ってきて、個人的には誤差以上で、どうやら200-600mmより一段と進化してきたような気もします。確かに倍率は2倍ですが、レンズも27枚構成でかなり力が入っているのでしょう。しかしこれなら、長焦点側が400mm F4や300mm F2.8クラスのズームが全長28cm切りとなるのを、妄想してもよさそうです。
200-600mmの課題だったAF速度とフロントヘビーなカウンターバランスが改善されているかどうかですね。インナーズームにこだわるソニーの姿勢は非常に評価したいです。いくら短くできて可搬性に優れていても、長く伸びてしまってはテレ端を常用するユーザーにとっては煩わしいことこの上ないです。
描写について、レンズ構成としては頑張っていますが、先日の記事では描写は今ひとつと評価されていました。200-600mmの描写はGレンズとしてはかなり頑張っていたので、ココが不満だと200mm伸ばした意味が薄れてしまいますし嘘であって欲しいです。シグマがあらぬ方向のレンズを出してきたので400-800mmの方には期待しています。