9月上期はカメラ新製品祭りか!? 全6社 カメラ4台レンズ6本の噂のまとめ

当ページには広告が含まれています。
Nikon Zf
  • URLをコピーしました!

9月は新製品祭り

9月にIBC(国際放送コンベンション)が開催されるということで、各社とも動画向けカメラの発表を予定しているようです。これまでの噂では、最大で4台のカメラと6本のレンズが発表される可能性があり、特に9月の上旬は新製品の発表祭りになる可能性がありそうです。

ここでは、9月に発表が予定されていると噂されている製品のリスト、また流れている噂について詳しくお伝えします。

9月9日 キヤノン Cinema EOS C50+レンズ2本

キヤノンからは動画撮影向けのカメラと、レンズ2本が発表されると噂されています。EOS C50はソニーのFXシリーズのカメラのようにレンガ型のカメラになると見られています。レンズについては、IBCに併せて発表されるレンズのため、これらのレンズは動画撮影向けのレンズと言われていて、パワーズームになる可能性のではという憶測も流れています。

Cinema EOS C50

  • 3200万画素センサー
  • 6K録画
  • 4K 120P(クロップあり)
  • トリプルベースISO
  • デュアルSDカードスロット
  • 全画素録画
  • ダイナミックレンジ 15+ストップ(公称)
  • C-Log 2、C-Log 3
  • 高性能ながら価格はおそらく3000~4000ドル程度

RF85mm F1.4 L VCMを含む2本の新レンズ

キヤノンは9月9日に、EOS R5 Cの後継機種としてCinema EOS C50を発表する予定だ。また、EOS C50と相性の良い2本の新レンズも同時に発表される見込みである。

7月に単焦点LレンズのVCMシリーズに85mmレンズが加わると伝えられていたが、RF85mm F1.4 L VCMは2025年9月9日に発表されることが決定した。私はこのレンズを実際に見たことはないが、このシリーズの他のレンズと同様にF1.4になるのではないかと推測している。

2本目のレンズについては、最近になってようやく情報が出始めたばかりで、まだ詳細は不明だ。おそらく11-55mmの焦点距離を持つフルサイズ対応レンズになると見られている。確実なことは言えないが、RF-S14-30mm F4.5-6.3 IS STM PZと同様にPZレンズになる可能性がある。

更新情報:これはCN-Eレンズである可能性もある。

9月9日 シグマ レンズ3本

シグマも9月9日に新レンズを発表するという噂が流れています。製品画像がすでに流出しているため、発表は間違いないとみられ、あとは日付が正しいかどうかを確認するだけの状態となっています。

Sigma 20-200mm f/3.5-6.3

画像タップで拡大します

Sigma 135mm f/1.4

画像タップで拡大します

Sigma 35mm f/1.2 II

画像タップで拡大します

9月10日 ニコン Nikon ZR

ニコンからはNikon ZRという動画撮影向けのカメラが登場すると噂されています。Nikon Z6IIIのセンサーを搭載し、REDの動画に関する機能が搭載されると噂されていますが、CFExpressカードではなくmicroSDカードを採用している点について、この仕様はあり得ないのではないかという声が上がっています。また、製品に関する仕様もまったく流れておらず、このこともNikon ZRというカメラは登場しないのではないかという憶測の理由となっています。

Nikon ZR

以下は更新された/噂されているニコンの動画向けカメラNikon ZRの詳細だ。

  • ペンタプリズムとEVFのない、レンガ型の動画向けデザイン。現在のREDカメラのデザインやソニーFX3、そしてニコンZ30を組み合わせたようなデザイン
  • REDの多くの機能と技術が内部に組み込まれる
  • Z6 IIIのセンサー(2400万画素)
  • 非常に大きなLCDスクリーン
  • 6K(イントラフレーム圧縮)
  • 手振れ補正
  • SDカードスロットとmicroSDカードスロットが1つずつ
  • 発表:9月10日

9月10日 OMデジタル ED 50-200mm f/2.8 IS PRO 

OMデジタルからはレンズロードマップに掲載されていた50-200mmレンズがようやく登場するようです。しかし、こちらも情報はあまり流れておらず実際に発表されるのかどうかは未知数です。

ED 50-200mm f/2.8 IS PRO

OMデジタルの新しい望遠ズームは70-200mm f/2.8 IS PROになる可能性があるようだ。

ある情報筋によれば、OMデジタルがレンズロードマップに記載していた次に登場する望遠ズームは、70-200mm f/2.8 IS PROレンズになりそうだということだ。このレンズは白色で、超高性能な150-400mm PROと同様の非常に高品質な設計になるようだ。

OMデジタルはこのレンズについて2025年末までに発売予定と述べている。価格に関する情報はまだないが、150-400mm PROよりも安くはなるものの、それでも高価なレンズとなる見込みだ。

錯綜する情報

以下のDJIとパナソニックのカメラの噂については、まだ情報が曖昧なままです。DJIもパナソニックもLマウントアライアンスに加盟しているため、どちらも交換レンズ式のカメラを発表するとしたらLマウントになる可能性が高いと見られています。

そのなかでLマウントカメラに関する情報や、流出した製品画像がLマウントであることから、それぞれの噂が錯綜して伝えられている状況です。またDJIに関しては情報そのものがフェイクではないかという憶測もあって、現在もまだよくわからない状況が続いています。

9月15日? DJI フルサイズミラーレス!?

DJIからはレンズ交換式のティザー動画が流出していましたが、この動画はフェイクではないかという情報も流れています。また、下記にあるYouTuberのテスト画像というのはパナソニックのカメラではないかとする意見もあり、DJIのカメラが発表されるかどうかは現時点で未知数です。

DJIのフルサイズLマウントミラーレスカメラ

最近までDJIがフルサイズミラーレスカメラを出すという話を、ただのネット上の誇張にすぎないと思っていた。しかし、今日、見逃せない二つの新たな動きがあった。

1 流出したDJIのティザー

著名なDJI系のコンテンツクリエイターが、9月15日に予定されているイベントを告知するティザーを一時的に共有した。読者の一人が、それが削除される前に素早くスクリーンショットを撮影していた。ティザー自体は多くのことを明かしていないが、映像は交換レンズに強くフォーカスしていることを示唆しており、さらにコンパクトで箱型のシネマスタイルのボディらしき輪郭がうっすらと見える。それはソニーのFX3を思わせるものだった。

2 気になるYouTuberのテスト

一方、ドイツのYouTuberが謎の新しいシネマカメラをテストしている映像を公開した。彼はこれはキヤノン製ではないと主張しており、動画内ではカメラ本体は常にぼかしが入れられている。しかし、はっきりと確認できるものがひとつだけある。それはViltrox製のPLマウントからLマウントへの変換アダプターだ。このディテールだけで多くのことがわかる。つまり、これはほぼ間違いなく未発表のLマウントカメラだということだ。パナソニックの新機種かもしれない。しかし、これが実際にはDJI製だったとしたらどうだろう?このように考えると、急に現実味を帯びてくる。

私はまだ慎重に構えているが、DJIが本気でミラーレスカメラ市場に参入しようとしている可能性が高まっていると感じている。もしそうであれば、業界全体にとっては大きな転換点になるだろう。DJIは既存のプレーヤーを揺さぶってきた実績があり、この分野への参入は伝統的な日本ブランドにイノベーションのレベルを引き上げる圧力を与えることになるはずだ。

9月??日? パナソニック LUMIX Sシリーズ

この噂はここ数日で流れている噂で、上記のDJIの噂にあるドイツのYouTuberが新製品をテストしている様子を解析すると、カメラの軍艦部にLUMIXの文字が記述されているのではないかという指摘がされています。このため、パナソニックが新しいLUMIX Sシリーズを発表するのではないかと言われていますが、こちらもまだ完全な噂はありません。

LUMIX Sカメラ

パナソニックも来週、新しいLマウントのLUMIX Sカメラを発表するようだ

画像タップで拡大します
画像タップで拡大します

ドイツ人のYouTuberのチャンネルに投稿された、ぼかしがかけられたカメラのさらなる解析によって、これが新しいパナソニックのLUMIX Sカメラである可能性が示唆されている。文字数が5文字で最初の文字がLである形状を考慮すると、カメラのロゴはLUMIXであると私は推測している。

ソニーのロゴなら4文字、DJIなら3文字なので、これらのブランドではないことは明らかだ。またパナソニックのマイクロフォーサーズ機でもない。これらはEVFの突起がより小さく、形状も異なる。このYouTuberの動画のコメントやその後のやりとりで、キヤノン製品でないことを確認している(これによりEOS C50である可能性は否定される)。

ニコンやキヤノンは、彼らの次の新製品のぼかしをかけた画像を誰かが投稿することを決して許可しない。しかし、パナソニックはインフルエンサーに対してはるかに寛容で、次の新製品のぼかしをかけられた写真や動画の投稿をたびたび許可してきた。

また、動画のある場面ではViltroxのPL-Lアダプターが見られ、これが新しいLマウントのLUMIX Sカメラであるというさらなる裏付けとなっている。


というわけですべての噂を見てきました。さらに年末商戦に向けて、各社とも新製品を発表してくると思われますので、2025年の下半期は非常に期待ができると思いますね。今回は動画向けが多いようですが、静止画向けのカメラにも期待したいところですね。

Nikon Zf

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする