ヤシカがコンパクトデジタルカメラを発売へ
ヤシカが2025年にコンパクトデジタルカメラを発売することが明らかになりました。どのようなカメラなのか、この記事では詳しくお伝えします。
ビンテージカメラメーカのヤシカが、2025年初頭に発売予定の新しいデジタルカメラ2機種を発表した。手頃で楽しいコンパクトカメラは、両機種とも高額ズームレンズがあり、完全なオートフォーカス機能を提供する。これらのカメラは、特にレトロなものを好むZ世代の流行を生み出す人に人気のデジタルコンパクトカメラの復活を活かすことを目指している。
2台のカメラの違いは、Yashica City 100が3倍の光学ズームなのに対し、Yashica City 200は大きな10倍の光学ズームを提供し、遠くの被写体に非常に近づくことができる。
両方のカメラは、1300万画素のソニー製1/3.06型センサーを搭載しており、4:3の比率で画像を提供する。静止画の撮影に加え、4k 60p動画を録画することができ、内蔵マイクのおかげで音声も収録することができる。オートフォーカス機能には、友人の顔に簡単にフォーカスを合わせるための被写体検出機能が含まれている。様々なシーンモードや内蔵のフィルターエフェクトも用意されている。
ISOの範囲は100から3200で低照度撮影にも対応しており、両方のカメラには暗い場所での撮影用に内蔵フラッシュがある。ボディカラーはブラック、またはホワイトを選択できる。
現在、イギリスでの価格のみが発表されているが、アメリカとオーストラリアの価格も後から発表される予定だ。Yashica City 100は219.99ポンドで2月末に発売開始予定、Yashica City 200は3月に発売され、259.99ポンドの価格が設定されている。
ズーム倍率の異なる2台を発売へ
ヤシカが新年早々、新しいコンパクトデジタルカメラを発売することが明らかになりました。記事によれば、ズーム倍率3倍のCity 100と10倍ズームのCity 200が発売され、それぞれ記事執筆時点の為替レートで換算すると約4万3000円と、約5万円という価格になるようです。
コンパクトカメラとしてはちょっと高い印象ですが、今は円安なので換算するとこの価格になってしまうのは仕方がないかもしれません。
写真はスマホでの撮影も可能ですが、スマホで撮影しているとメッセージが届いたりして写真の撮影に集中できないということでカメラ単体としてのコンパクトデジタルカメラの人気もでているようで、いま廉価なコンデジを発売すると売れる可能性が高いのではないかと思いますね。
ただ、この価格だと国内ではちょっと難しいかもしれません。海外でどの程度売れるのか楽しみです。
(source)DigitalCameraWorld
- OM SYSTEM OM-5の生産が終了 後継機種の発表ないままディスコンに
- ヨドバシ 一眼カメラ売れ筋ランキング α7C IIが1位奪還 Z5IIは2位に後退
- 富士フイルム 6月12日にXサミットを開催か X-E5がいよいよ登場する!?
- シグマ 新たなAPS-Cレンズ2本を間もなく発表か 200mm f/2.0と同時発表!?
- ニコンのNIKKOR Z 50mm f/1.4と50mm f/1.8 Sはどちらを選択するべきか
- 富士フイルム X halfの評価が割れる理由 革新か迷走か?? 海外では賛否両論
- キヤノン 年内にRF70-150mm F2.8 IS STMを発表か!? 廉価な大三元が完成の模様
- 富士フイルム ハーフサイズカメラX Halfを正式発表 予想価格約11万円
- リコー GR IVとGR IIIは何が違うのか!? 公開された開発中の仕様から読み解く
- リコー GR IVの開発を正式発表 2025年秋の発売予定 センサーなど主要デバイスを一新
コメント