Zシリーズの命名規則はスペースありかなしか
Nikon Zシリーズの命名規則に変更があり、今後はスペースなしの表記になるとニコンが説明しているようです。この記事ではZシリーズの命名規則の変更について詳しくお伝えします。
まあ、大したことはないのだが、ジャーナリストとして何年も働いてきた中で、社内のスタイルが非常に重要で、細部にこそ神が宿ると教え込まされていたため、好奇心に駆られ、ニコンに連絡し「Z」の後のスペースは本当にもうなくなったのか聞かざるを得なかった。
そして、それは実際にそうなっているようだ。「公式の命名規則(日本から伝えられたもの)は、Zの後のスペースをなくす方向に進んでいるということだ。従って、私たちのZシリーズは、今後は”Z 50″や”Z 30″ではなく、”Z50″、”Z30″と呼ばれることになる。新しいカメラの正式名称は”Z50II”だ。」
今後はスペースなしに
先日、ニコンのZシリーズにZと数字の間のスペースがなくなっていることについてお伝えしました。そのことを問い合わせた人がいたようで、ニコンから公式な回答が得られたようです。
回答によれば、Zの後のスペースはなくす方向で進んでいるということで、今後はスペースがなくなることが確定したことになりそうです。また、以前の機種についてもスペースをなくす表記にすることが示唆されていますが、現在のニコンのサイトでは、まだスペースありの表記となっています。
上記のニコンの公式回答は日本のニコンからのものではないので、現地と日本とで解釈の違いもあるのかもしれませんし、上記のZ50とZ30はあくまで「例」として述べたもので、Z6III前までの製品については今後もスペースありの表記で継続するのかもしれません。
可能ならZ50 IIのほうが良かったのかもしれませんが、Z50IIのほうが検索にひっかかりやすくなるので、それはそれでこのほうがいいのかもしれません。ただ、間違いなくZ 50IIよりは良くなったと思いますね。
センサーサイズ | APS-Cサイズ/DXフォーマット |
有効画素数 | 2088万画素 |
センサークリーニング | - |
イメージプロセッサ | EXPEED 7 |
手ぶれ補正 | レンズシフト方式 |
高速連続撮影 | 約11コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ時約30コマ/秒 |
動画撮影 | 最大4k 60p |
シャッター速度 | メカシャッター:最大30秒~1/4000秒 |
ISO | 標準:100~51,200 |
フォーカスポイント | シングルポイントAF: 209点 オートエリアAF:231点 |
EVF | 0.39型 約236万ドット |
背面液晶 | 3.2型バリアングルタッチパネル式液晶 約104万ドット |
メモリカードスロット | SD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット |
サイズ | 約127×96.8×66.5mm |
重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約550g |
(via)DigitalCameraWorld
- ニコン Nikon Zfの新ファームを公開 EVFやライブビューが露出オーバーになる現象を修正
- Nikon Z5IIが2025年第1四半期頃までに発表される!? Z6IIのセンサーを搭載か?
- Nikon Z6IIIに新ファームで鳥専用AFモードの追加を望む声
- ニコン Nikon Z50II全キットの供給不足を告知 予約開始1時間で想定以上の注文
- Nikon Z50IIの性能、Z50と同センサーの採用はNikon Z70の布石となるか??
- 【祝Z50II発表】これまで流れていたNikon Z50IIの噂が正しかったのか検証する
- ニコンの次の新製品は何か? Nikon Z9後継の可能性の話も流れている!?
- Nikon Z50IIのイメージセンサーが古いという不満は理解できない
- Nikon Z50IIは低価格帯だが高性能なAFシステムが搭載されている
- ニコンZシリーズ全機種を”スペース”なしの名称に改名へ “Z 8″は”Z8″に
コメント