Nikon Z 6IIIレビュー
Nikon Z 6IIIの部分積層型センサーに対して懐疑的というレビュアーが実際にNikon Z 6IIIを使用して撮影した結果、どのような感想を持つことになったのでしょうか?
でも実写して見たら、その考え方は一気に払拭されました。全体的なイメージはフルサイズの中級モデルを維持しながら、有効約2,450万画素の画質はそのままに、真正の積層型センサーにも引けを取らない納得のスピード性能を手に入れています。
大変高価な上位モデルと比べるなら、この性能とこの価格は魅力的と言えるのではないでしょうか。上位モデルに匹敵する性能を持つスピードモデルとして、むしろコスパに優れているとも言えます。
上記は一部引用したもので、より詳細なレビューやサンプル画像もありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、レビューでは部分積層型ということでその性能に懐疑的だったようですが、実際に撮影してみるとスピード性能は予想以上に優れており、素早く動く被写体でもよく追従し、連射性能はNikon Z8と比較しても劣るものではなかったとしています。また肝心のローリングシャッター歪みについても、Nikon Z8と比較するとやや大きいものの許容できる範囲に収まっているとしています。
このことからNikon Z9やNikon Z8などの高価なカメラと比較すると、この性能と価格を考えると魅力的なカメラだとしています。
確かに完全積層化のセンサーよりも部分積層化は価格を安くすることができ、コスパで考えればちょうどベストなセンサーなのかもしれないですね。ただし、ダイナミックレンジの低下や高ISOのノイズに関して指摘する声があり、そのあたりが気になります。しかしサンプル画像などを見ても特に気にするほどのものでもないように思えますね。
さらに「Nikon Z6IIIでのダイナミックレンジ低下は部分積層センサーではなくEXPEED 7が原因だった!?」ではZ6IIIのダイナミックレンジについて詳しくお伝えします。
(記事元)デジカメWatch
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コメント
コメント一覧 (2件)
部分積層センサーとは言え、読出し速度が1/70程度ではディストーション対策には不十分
それならキヤノンR8さえも読出し速度1/70何だから(笑)
だから写りに関しては殆ど関係ない
何なら僅かかも知れないが、ダイナミックレンジの低減とか高ISOのノイズ増大等の方の影響が余程大きい
Z6Ⅱのイメージが大きく、あの拙いAFの記憶があり、それに比べると格段に良くなったと勘違いしてしまう脳内補正が働いてるとしか思えない(笑)
本当にZfと比較して明らかに良くなったと分かる程、AFよくなってるのかな?
うーん、提灯Watchのレビューでは何とも。
Z6IIIがダメなどと言うつもりはないですが、Z8に引けを取っているのは厳然たる事実ですよね。そこまで必要か、の話であって。
また、CB込みで2割増、額面で10万にも満たない差のZ8を「大変高価な上位モデル」として「コスパがいい」と評価するのは……流石に苦しくないですかね……