PENTAX 17を正式発表
リコーがフィルムカメラの新製品を正式発表しました。発売日や気になる価格はどのようになっているでしょうか?
リコーイメージングがフィルムカメラPENTAX 17を正式発表しました。発売日は7月12日で、直販価格は8万8000円前後(税込み)になるようです。
PENTAX 17はハーフサイズフォーマットのフィルムカメラで、縦構図で撮影することになるので、スマホで撮影したような写真が撮影でき、通常のフィルムの枚数の2倍の写真を撮影できるとしています。焦点距離は25mm、35mm換算で37mmで、開放f値はf/3.5となり、最短撮影距離は0.25mで接写の撮影も可能としています。
サイズは127.0×78.0×52.0mmで、フィルムと電池を除いた重量は290gです。
最近のミラーレスカメラになれているせいか、価格が9万円を割っていると聞くとかなり安く感じてしまうわけですが、フィルムのコンパクトカメラでこの価格となると実際に売れるかどうか国内では微妙かもしれません。海外では熱狂的なフィルムカメラのファンがいるので手軽に撮影するカメラとして人気がでるかもしれませんね。あとはインフルエンサー次第でしょうか?
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コメント
コメント一覧 (4件)
あまり良いデザインとは思えませんが数が見込めないので
高価になっているのかもしれませんね。
ファインダーはアルバダ式ブライトフレームのようでパララックス
補正マーク入りですね。
質量290gは軽いですね、ちなみに手持ちのオリンパスペンEESの
質量は382gです。(ストラップ、レンズキャップ無し)
バッテリーを格納するグリップのカバーがあからさまなネジ式というのは、チープというか玩具感を醸し出しているのですが8万8000円? 2万円程度かと思っていました。
敢えて大正レトロ感を狙ったのでしょうか。逆に欲しくなりました。
やはり円安もあり、高い気がしますが、以前の漏れてきた画像よりは高級感は有りそうに思いました。実際にマグネシウム等も使ってきて、上面にダイアル類も多く、色々検討されたのでしょう。インスパイアされたとか言って、過去のものと同じデザインだろうと感じるものは個人的には嫌いなので、新しくデザインしました感ありは素晴らしいです。ちょっとハーフの割には横幅が広いようですが、内部を見るとフルサイズでも行けそうな感じだったりもしていますね。
アナログレコードも引き続き順調のようですが、個人的にはよくは分からない世界で、とにかくどのように売れていくのか興味深いです。
若いユーザーが主なターゲットらしいですが、直販などは早々に在庫切れですね。海外はともかく日本での価格は手を出しやすいとは言えませんし、ターゲット層が情報を追いまくって予約戦争を戦ったとは思い難く……まぁ、誰が相手でも売れないよりはよほど良いとは思いますが。