ニコンが決算を発表
ニコンが2026年3月期の第1四半期の決算を報告しています。カメラ事業はどのようになっているのでしょうか?
台数は増加も減益に
ニコンが2026年3月期の第1四半期の決算を発表しています。
決算の資料によれば、映像事業は第1四半期で去年より4万台多くの製品を販売したものの、為替の影響で減収になったとしています。また営業利益に関しても為替と関税の影響で減益だそうです。
そしてカメラの販売台数はNikon Z5IIやNikon Z50IIが好調で増加しているとしていますね。今もNikon Z5IIとNikon Z50IIは人気機種となっているので、これらが販売台数を押し上げているのは理解できるところですね。
減益の理由については、すでに述べられているように外的要因で、どちらも自分自身ではどうしようもない事ですので、仕方がないと言えそうです。特に関税に関しては急に値上げしたり値下げしたりできないでしょうから、メーカー側がコストを負担する形となってしまっているようです。
とにかく販売台数が増えているのはニコンにとっては朗報だと思いますね。そして、さらにこの台数を維持するためには、さらに競争力のあるカメラが必要になると思いますので、次の製品がどのような製品になるのか楽しみですね。
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–ニコン
コメント
コメント一覧 (4件)
4月にZ5Ⅱ発売した影響
2ヶ月分上乗せ
それで4万台追加
23万台が通常
それが4期なら92万台になるが、12〜3月までは50〜60%にスローダウン
第2四半期は23万台になる
第3四半期は新製品出でもほぼ横這い
第4四半期は13万台
27万台+23万台+23万台+13万台=85万台着地
昨年度と変わらない
来年度は95万台に増えるとイイね
ニコンは Z5Ⅱ、Z50Ⅱ が売れた事により高価格機が予想通り
売れなかったんでしょうね。
Z6Ⅲ は Z5Ⅱ に客を持って行かれると思っていたので仕方が
ないのかなと思います。
この段階でまだ関税の影響は出てないでしょう。
為替の影響は仕方がない。
これは他メーカーも同じ。
ニコンの売上高は前年同期比5%減で済んでいますが、ソニーの1Q決算の補足資料を見るとイメージングの売上高は前年同期比10%減、利益は公表されていませんがニコンより更に厳しそうですね。
北米の関税問題の影響はこれからでしょうけど各社何とか頑張ってもらいたいです。
ボディの販売台数増は良いことですが、レンズの販売台数が横ばいなのは気になりますね。
既存顧客の買い替えは進んでいても、新規顧客の獲得はそれほど進んでいないということでしょうか?
嘘か本当か、ARRIの事業売却の話も出ていると目にしました。
ニコンが力を入れていくとしている業務用動画機の分野も厳しい状況にある様で、ニコンにとって気の抜けない戦いが続きますね。