フィルムカメラの人気がさらに高まる
フィルムカメラの新製品、PENTAX 17が発売されるなど近年、フィルムカメラが流行しています。なぜフィルムカメラが流行しているのでしょうか?
- 写りが思い通りにならず、写真がブレることで生まれる偶然で、良い写真が撮れる魅力があると話す。
- 「写真を撮る」という行為を楽しむために使っているが、現像する手間を要する。普段はデジタルカメラなどで撮影しているという。
- 「撮り直せない一瞬というところが、最大の良さだと思います」。ブレていても面白い写真になったり、光やフィルムの粗さで良い写真になったりする魅力があると語った。
- 「需要の規模としては、デジタルにはない魅力が8割、コレクション性が2割といったところだと思われます」
記事ではフィルムカメラがなぜ流行しているのかについて記述されています。フィルムカメラを利用している人は増えているらしく、販売台数は伸び続け需要は拡大しているそうです。
その理由については、フィルムの独特の粒子感だったり、どのような写真が撮影されているかわからないドキドキ感、ブレた写真が撮影されたりすることとで生まれる魅力的な写真が撮影できるからとしています。
これまでフィルムカメラは撮影してもすぐには見られない、現像が必要なことなどが不便ということでデジタルに置き換わってきました。しかし、今では逆にその不自由さに魅力を感じたり、ドキドキ感を感じることができ撮影の楽しさにつながっているというのは、なんとも皮肉な感じがします。
以前には、撮影しても24時間経過しないと閲覧することができないというスマホアプリがありました。いま、そのアプリがどの程度人気があるのかはわかりませんが、当時はある程度の人気になっており、それも撮影した写真をすぐに見ることができないといったことがドキドキ感につながっているようでした。
そう考えると、写真撮影の楽しさはやはりある程度の不自由さがあってこそ、楽しみの度合いが増すということも考えられるのかなと思いますね。そしてオールドコンデジなどが流行している理由もわかりますね。
(記事元)Yahooニュース
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コメント
コメント一覧 (3件)
フィルムでの撮影こそ写真の醍醐味ですからね
今はあらゆる場面で飛翔体、風景を問わず連写してその中から
良いのを選ぶのが当たり前になっているので一発勝負に面白さを
感じるのが良いのかもしれません。
元記事に書かれているブレ等はデジタルカメラでも出来るので
一過性のブームかなとは思います。
また今のフィルム使用の電子カメラではコレクション性も
ないでしょう。(一定期間が過ぎれば修理不能になる)
つい先日、大量のネガを廃棄したばかりですが、昔は36枚撮りを鉛の袋に入れて数十本持って海外に行っていました。まさに二度と戻って来られない場所での一発勝負でしたね。テロ後は感光防止の袋も役に立たなくなりました。