CIPA 2024年4月のデジカメ出荷数量を公開
デジタルカメラが好調に売れていると思われているなか、CIPAが2024年4月のデジカメ出荷数量を公開しています。どのようになっているのでしょうか?
CIPAの統計によれば、カメラの2024年4月のレンズ交換式デジカメ出荷数量は前々年を大幅に上回り、さらに去年とほぼ同等の出荷数量になっていることが明らかになりました。これまで常に前年割れの状態でしたが、ここにきてやはり本当に市場縮小に歯止めがかかった可能性が高そうです。レンズ固定式カメラも前年に近い数値になっていて、こちらも好調に推移しているようです。
しかし、日本とアメリカでの伸びが予想以上に低く、中国がかなり伸びているため全体を支えている状況になっているようです。ミラーレスカメラの前年同月比の出荷数量、出荷金額を地域別にまとめてみます。
| 地域 | 出荷数量前年同月比 | 出荷額前年同月比 |
| 日本 | 94.3% | 86.5% |
| 中国 | 128.1% | 123.5% |
| 欧州 | 101.7% | 94.8% |
| 米州 | 88.3% | 72.7% |
このように日本と米州では出荷数量も出荷額も前年同月比でマイナスになっていることがわかります。欧州では数量は増えていますが、出荷額が減っており、高額な商品ではなくよりお手頃な価格の製品が多く売れたということを意味しているようです。
絶好調なのは中国で出荷数量とも出荷額とも前年同月で20%を超えており、中国市場のおかげでカメラ市場が縮小せずにすんでいるとも言えるのかもしれません。
しかし海外での状況はよくわからないのですが、特に国内では既に当サイトで何回かにわけてお伝えした通り、カメラメーカ全体で何かしらの問題があり、製品に納期が設定されている状況です。そのため、カメラを購入したくてもできなかった可能性があることに注意が必要かもしれません。少なくとも5月の統計は日本国内はかなり数値的に悪くなってしまうのではないかと懸念しています。
さらに「ソニーの多くのカメラがキヤノン、ニコンともに供給不足 カメラメーカに何が??」では多くのカメラメーカで供給不足になっている可能性について詳しくお伝えします。
(記事元)CIPA
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