キヤノン 新レンズの特許
概要
【出願人】
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【要約】
【課題】小型で高い光学性能を有する光学系を提供する。
【発明が解決しようとする課題】
高屈折率の光学ガラスを採用することで光学系の小型化に有利であるが、一般に光学ガラスの屈折率が大きくなると分散が大きくなる(アッベ数が小さくなる)ため、高い光学性能を得ることが難しい。
主な実施例
| 物体距離 | INF | 1622 | 222 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 36.00 | 36.29 | 37.47 |
| FNO | 1.24 | 1.25 | 1.32 |
| 半画角(°) | 31.00 | 30.81 | 30.00 |
| 近軸像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| 実像高 | 19.92 | 20.07 | 20.95 |
| レンズ全長 | 127.96 | 127.96 | 127.96 |
| BF | 13.50 | 13.50 | 13.50 |
| 物体距離 | INF | 1072 | 112 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24.70 | 24.79 | 25.52 |
| FNO | 1.24 | 1.25 | 1.32 |
| 半画角(°) | 41.22 | 41.11 | 40.29 |
| 近軸像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| 実像高 | 19.21 | 19.29 | 19.99 |
| レンズ全長 | 128.00 | 127.97 | 128.01 |
| BF | 13.76 | 13.76 | 13.76 |
| 物体距離 | INF | 2370.00 | 370.00 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 50.00 | 49.80 | 48.28 |
| FNO | 1.24 | 1.26 | 1.31 |
| 半画角(°) | 23.40 | 23.48 | 24.14 |
| 近軸像高 | 21.64 | 21.64 | 21.64 |
| 実像高 | 20.47 | 20.57 | 21.09 |
| レンズ全長 | 124.57 | 124.58 | 124.57 |
| BF | 13.88 | 13.88 | 13.88 |
| 項目 | 広角端 | 中間 | 望遠端 |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 20.00 | 25.00 | 30.00 |
| FNO | 1.45 | 1.45 | 1.45 |
| 半画角(°) | 34.33 | 28.65 | 24.48 |
| 近軸像高 | 13.66 | 13.66 | 13.66 |
| 実像高 | 11.61 | 12.26 | 12.75 |
| レンズ全長 | 119.99 | 110.91 | 106.05 |
| BF | 10.00 | 10.00 | 10.00 |
大口径レンズの小型化を実現する特許か
キヤノンが新たなデジタルカメラ用の交換レンズの特許を出願していることが明らかになりました。単焦点とズームレンズの両方の実施例が含まれており、それぞれ大口径レンズの小型化を実現する特許のようです。それでは、どのような特許なのか、詳しく見ていきましょう(当サイトの解釈です)。
今回の特許で注目したいのは、F1.2クラスの大口径単焦点レンズやF1.4の広角ズームレンズを、小型化しながら高い光学性能を実現するための設計技術です。
この特許では、屈折率2.0以上の特殊な材料を使用した正レンズと負レンズを接合することで、色収差などを抑えながら光学系の小型化を目指しています。一般に、レンズの屈折率を高めると光を大きく曲げられるため、レンズの厚みを抑えやすくなります。一方、高屈折率の材料は分散も大きくなりやすく、色収差の補正が難しくなるという課題があります。そこでこの特許では、通常の光学ガラスとは異なる部分分散特性を持つ材料を採用し、色収差の補正と小型化の両立を図っているようです。
One Point!:屈折率って?
光をどれだけ大きく曲げられるかを示す数値だよ。屈折率が高いほど、小さなレンズでも強く光を曲げられるんだ。
One Point!:分散特性って?
光の色ごとにどれくらい曲がり方が違うかを表す性質だよ。色収差を補正するために重要な要素なんだ。
また、フォーカシングに際しては、前群と後群に配置した2つのフォーカスレンズ群を異なる方向へ移動させる構成を採用しています。これにより、無限遠から近距離までピント位置を変化させた際に発生する収差の変動を抑え、撮影距離全体で高い光学性能を維持することを目指しています。
One Point!:収差変動って?
ピント位置が変わったときに画質が変化してしまう現象だよ。近距離で画質が落ちる原因のひとつなんだ。
実施例には35mm F1.2、24mm F1.2、50mm F1.2の単焦点レンズに加え、20-30mm F1.4のズームレンズも含まれています。特殊材料の採用や複雑なフォーカス機構が製造コストに影響する可能性はありますが、光学系の小型化によってレンズ全体のサイズを抑えられるかもしれません。
今後、こうした技術が実際の製品に採用されれば、大口径レンズの高画質化と小型化を両立することができるようになるかもしれませんね。
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| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
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ソニー
| カメラ | |
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| 現在テスト中の5本のレンズ | |
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| X-H3 | 2027年 |
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シグマ
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-20260930-


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