ニコンレンズ 一部をベトナムに移管か
ニコンのシリアル番号サイト「Photosynthesis」の運営者から最近連絡があり、ニコンが一部レンズの生産を中国からベトナムへ移管したことを教えてくれた。例として挙げられたのが、NIKKOR Z 28-75mm f/2.8レンズで、このレンズは当初中国製だった。
最新の生産ロットでは、レンズ鏡筒と製品箱の両方に「Made in Vietnam」と記載されている。
ニコンの公式サイトによると、現在ベトナムで製造されていると記載されているレンズはNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7のみだ。
これはおそらく、現在も続いている関税問題の影響だろう。企業は関税を理由に価格を引き上げ、消費者はその高い価格を支払った。その後、関税が違憲と判断されたことで企業には政府から払い戻しが行われた(これまでに810億ドルが返還されている)。また、中国からベトナムへ生産拠点を移すことによってニコンに追加コストが発生したことも間違いなく、その分は製品価格に反映されるはずだ。
タムロン工場での移管か
ニコンの一部のデジタルカメラ用交換レンズの製造国が、中国からベトナムに移管されているとの情報をNikonRumorsが伝えています。記事によれば、NIKKOR Z 28-75mm f/2.8が、これまでは中国製造だったものが、ベトナム製造に変わっているとの報告があるようです。このほかの一部のレンズでもベトナム製造に移管されたレンズがあるようです。
しかし、ニコンの公式サイトでは、現在、ベトナムで製造されているレンズはNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7のみとなっています。
| NIKKOR Z レンズ | 生産国 |
|---|---|
| NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S | 日本 |
| NIKKOR Z 26mm f/2.8 NIKKOR Z 28mm f/2.8 NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition) NIKKOR Z 35mm f/1.2 S NIKKOR Z 40mm f/2 NIKKOR Z 40mm f/2(SE) NIKKOR Z 50mm f/1.2 S NIKKOR Z 50mm f/1.8 S NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S NIKKOR Z 14-30mm f/4 S NIKKOR Z 24-70mm f/4 S NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 NIKKOR Z 24-120mm f/4 S NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S | タイ |
| NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 | ベトナム |
| NIKKOR Z 20mm f/1.8 S NIKKOR Z 24mm f/1.8 S NIKKOR Z 35mm f/1.4 NIKKOR Z 35mm f/1.8 S NIKKOR Z 50mm f/1.4 NIKKOR Z 85mm f/1.2 S NIKKOR Z 85mm f/1.8 S NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 | 中国 |
記事にもあるように、これはアメリカの関税による影響である可能性が考えられるようです。ベトナムから輸出した場合には関税が10%であるものの、中国からの輸出では35%になるとの情報もあり、ベトナムから輸出したほうが25%も関税を抑えられることになり、これは製品価格を安く設定したいメーカーにとっては重要になると思われます。
今回の製造国の変更は、おそらくタムロンに製造を委託しているレンズのみで行われている可能性が高そうです。タムロンは中国とベトナムでレンズを生産しており、最近稼働し始めたのがベトナム工場です。そのため、ニコンがタムロンに生産を委託しているレンズで、中国からベトナムに生産を移管しているものとみられます。
また、上記の交換レンズの生産国一覧表ではNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7だけがベトナムとなっていますが、アメリカ向けの一部のレンズだけがベトナムで製造され、日本国内ではNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7以外のレンズはすべて中国で製造している可能性もあるのかもしれません。
いずれにせよ、メーカーはデジカメや交換レンズの生産について、アメリカの関税に踊らされている状況となっていて、経営的に非常に大変だなと思いますね。
ミラーレスカメラ情報Xで最新デジカメ情報を入手できるよ!
フォローしてね!
–ニコン
ニコン デジタルカメラ 関連情報アーカイブ !
ニコン デジタルカメラ 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II発売延期? | 2027年はじめ |
| フルサイズコンデジ | |
| 認証を受けた新カメラ | 数か月以内(2026年4月時点) |
| Nikon ZR新ファーム | 間もなく(2026年4月時点) |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
| 新製品の認証登録 |
キヤノン
| カメラ | |
| PowerShot | 2026年9月 |
| EOS R8 Mark II | 8月25日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
| 望遠ズーム | 間もなく? |
| 500mm単焦点 | |
| RF24-70mm F2.8 L後継 | 2026年内 |
| RF-S15-70mm F4 | まもなく登場か(2026年4月時点) |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| グローバルシャッターのFXカメラ | 2026年夏の終わりまでに |
| 2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??) | 数か月以内(2026年4月時点) |
| α6900 | 2026年内 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年後半 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
OM SYSTEM
| カメラ | |
| PEN新製品 |
パナソニック
| カメラ | |
| 新レンズロードマップ公開 | |
| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ |
シグマ
| レンズ | |
| 85mm f/1.2レンズ | 2026年9月 |


コメント
コメント一覧 (1件)
元々タムロンOEMの生産地変更分じゃないのかな?