ペンタックス 次の新しいフィルムカメラを発表する!? プレス文章流出と話題に

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ペンタックス 次のフィルムカメラ新製品を計画中?

ペンタックスESPIO 140という新しいコンパクトフィルムカメラに関するプレスリリースを受け取った。

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このプレスリリースの真偽については不明であり、日付が古い可能性もあるが、2022年にリコーが発表したペンタックスのフィルムカメラ計画を改めて確認しておきたい。

当初の計画では、以下の3機種が開発される予定だった:

  1. コンパクトフィルムカメラ(すでに発売済み:Pentax 17)
  2. ハイエンドフィルムモデル
  3. 一眼レフ(SLR)カメラ

1997年に登場し、高い評価を受けたオリジナルのペンタックスESPIO 140(市場によってはIQZoom 140として販売)について、以下に詳細を記す。

  • レンズ:38–140mm f/4.8–12.5 パワーズーム(8群7枚構成)
  • ズーム範囲:約4倍の光学ズームで、当時のコンパクト機としては最長クラス
  • オートフォーカス:アクティブ赤外線方式で、暗所でも良好に作動
  • 露出:完全自動のプログラムAE、スローシャッター警告機能付き
  • フラッシュ:内蔵ポップアップ式で、オート・強制発光・発光禁止・赤目軽減・夜景ポートレート(スローシンクロ)モードを搭載
  • マクロ:全焦点距離で最短撮影距離0.6m(約2フィート)まで対応
  • セルフタイマー:あり(10秒)
  • DXコード対応:ISO 25〜3200
  • 電源:CR123A電池1本
  • その他の特徴:パノラマスイッチ(上下をトリミングしてワイドプリントに対応)、ペンタックス製リモコンに対応、日付・時刻の印字機能付きモデルも存在

このように、ESPIO 140は当時のコンパクトカメラとしては多機能かつ高性能なモデルだったことがわかる。

過去のプレスリリース文章か?

リコーが次の新しいフィルムカメラを計画しているのではないかと、PentaxRumorsが伝えています。

記事によれば、ペンタックスまたは、販売店のプレスリリース文章を入手したとして、上記の写真のような文章を公開しています。この文章には、以下のような記述がされています。

新型 Pentax ESPIO 140 コンパクトフィルムカメラ ― 2025年発売、完全機能の動作確認済み

2025年11月18日

2025年11月17日、人気のコンパクトフィルムカメラシリーズにおける最新モデル、Pentax ESPIO 140 が正式に発表されました。本モデルは、写真愛好家やノスタルジックなユーザーの両方を対象に設計されており、発売前の厳格なテストによって完全に正常動作することが確認されています。クラシックなデザインと信頼性の高い性能を兼ね備えた ESPIO 140 は、新しい世代にフィルム写真の魅力を再び広めようとしています。

Pentax ESPIO 140 は、広範な機能テストを経たコンパクトフィルムカメラです。内蔵ズームレンズ、フラッシュ、セルフタイマー、そして滑らかなフィルムの巻き上げ/巻き戻し機構を備えています。検証の過程で、電源のオン、シャッター操作、ズーム、フィルムの取り扱いなどすべての基本機能が完璧に作動することが確認されました。レンズやファインダーなどの光学部品には、報告によればホコリやカビがなく、高画質な画像と明瞭な視界が確保されています。

ESPIO 140 の特長は、そのシンプルさと信頼性の両立にあります。ユーザーに対して、アナログ時代を彷彿とさせる手軽な「カメラ任せ」の撮影体験を提供します。直感的なデザインは使いやすさを重視しつつも、Pentax ブランドのカメラに期待される耐久性をしっかり維持しています。

本カメラはアクセサリーなしの単体販売で、別売りアイテムは含まれていません。新品および中古の両方の状態で入手可能で、新品の希望小売価格は税込みで 5,655 円、中古は税込み 2,211 円です。限定在庫で、現在入手可能なのはひとつのみとなっており、そのコレクター需要を反映しています。

配送は、999 円以上の注文で送料無料となり、代金引換手数料も対象購入では免除されます。この発売日は、本モデルが発表されて以来初めて入手可能となる日を示しており、今後…

記事では、ペンタックスは2台めのフィルムカメラを発売する予定だったと指摘しており、これがその2台目のフィルムカメラなのではないかと考えているようです。

しかし、これはプレスリリース文章で、さらに日付は2025年11月18日とあることから、過去のものであることがわかります。単純に考えると、プレスリリースの発表の日付が延期され、これは延期される前の文章であるとも考えることができますが、何かしらのフェイクである可能性も考えられそうです。

また内容からこれは過去の製品在庫と中古製品の発売を述べているだけのように見えることと、Yenとの表現からおそらく日本円ではなく中国の元である可能性があり、ペンタックスが何らかの製品を発売しようと考えているわけではなさそうです。

これがフェイクなのか実際に流出した文章なのかは不明です。噂も流れていないので、真偽は不明ですが、実際に発売されたら非常に興味深い製品になりそうです。

PentaxRumors

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 中古価格が載ってる時点でプレスリリースのわけがないし論外でしょ。日付も過去の日付だし、新製品なのに「中古は税込み 2,211 円」とか意味不明。PentaxRumorsもよくこんなの記事にしたなぁと思ってしまう。

  • プロジェクトの中核だっただろう有名な社員が辞めちゃいましたが、そこから進展してるんですかね? いる間はガンガン進むがいなくなったら全てが止まる、という人依存のプロジェクトだったのかもしれず……

  • Kマウント50周年なのに新レンズもしくはリニューアルしたものを1本くらい出せなかったのかな・・・

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