シグマ 200mm f/2.0の最新情報
シグマの200mm f/2.0の主要な仕様と価格が判明したようです。どのぐらいの価格になるのでしょうか?
要約
このレンズは13群17枚のレンズ構成で、FLDやSLDレンズを含んでいる。レンズ内手振れ補正を搭載し、ソニーやライカLマウントカメラのボディ内手ぶれ補正との組み合わせで強力に機能する。AFも非常に速いとシグマは述べている。実際にテストした情報筋からも、AFは本当に速いとの報告があった。
重量は1850gで、人によっては重いと思うかもしれないが、重心がマウント側にあるため手持ちでも比較的扱いやすい。防塵防滴性能、フィルター径105mmで、価格はヨーロッパで税込み3499ユーロという情報がある。2499ユーロだったら最高だったが、3499ユーロのようだ。ドルの価格はわからないが、おそらく3500ドル前後になるだろう。
他のシグマレンズについては、今のところ確認できているのは12mmと200mmの2本だ。ただし、情報筋によれば35mm f/1.2の第2世代、200-600mmトラベルズーム、そして将来的に登場する135mm f/1.4なども控えているようだ。明日の発表でこれらの開発発表があるかどうかは不明だが、9月から10月には必ず発表されるだろう。
価格は3499ユーロとの情報
SIGMA 200mm f/2 DG OS Sportsの主要な仕様と製品価格についてSonyAlphaRumorsが伝えています。
動画によれば、SIGMA 200mm f/2 DG OS Sportsの製品画像がさらにいくつか入手できたようで、サイズの比較などを行っています。また、価格や仕様についてもすべての主要な情報が明らかになったようです。
価格については、ヨーロッパでは3499ユーロになるのではと伝えられています。これは記事執筆時点の為替レートで換算すると約60万円という価格になります。ドルについては3500ドル前後になるとしていますが、こちらは記事執筆時点の為替レートで換算すると約51万円という価格になります。
カメラやレンズの価格が噂として流れる場合、日本国内価格はヨーロッパの価格の約80%になることが多いので、約50万円前後になる可能性が高いと思いますね。そして、これはドルの価格と一致します。ドルでの価格については15%の関税の問題が出てきますので、このドルでの金額が関税分を加味したものであるかどうかは現時点では不明です。予想価格なので反映されていない可能性があり、関税分を加えた場合には60万円近くなる可能性があるかもしれません。
今後、カメラやレンズの噂でドル価格が提示された場合、その金額に関税が含まれているのか含まれていないのか判断が難しいので、ドルの価格から日本円を想像するのは難しくなるかもしれません。
少なくともヨーロッパの価格では約60万円前後になるらしいので、国内の価格では50万円前後、さらにそこから割り引きされてどうなるのか?ということになると思いますね。
また、先日流れていたレンズの仕様に関しては一部が間違っていたようですが、それが訂正された完全版の仕様も流れているようです。それが以下の仕様になります。
| モデル | シグマ 200mm F2 DG OS スポーツ |
| マウント | ソニーE、Lマウント |
| 画像フォーマット | フルフレーム |
| 焦点距離 | 200ミリメートル |
| 最大絞り | f/2 |
| 最小絞り | f/22 |
| 光学設計 | 13グループ17元素 |
| 特殊レンズ | FLD(「F」低分散)、SLD(特殊低分散) |
| 画像安定化 | 光学式手ブレ補正(OS) |
| オートフォーカスドライブ | HSM(ハイパーソニックモーター) |
| 最短撮影距離 | 120センチメートル |
| 最大倍率 | 1:6.1 |
| 絞り羽根の数 | 11(四捨五入) |
| フィルター径 | 105ミリメートル |
| 耐候性 | はい(防塵・防湿設計) |
| 保護コーティング | フッ素(前面レンズ) |
| 寸法 | 約122.4 × 203 mm |
| 重さ | 約1,830グラム |
| テレコンバーターとの互換性 | シグマ TC-1401、シグマ TC-2001 |
| 付属品 | レンズフード、フロントキャップ、リアキャップ、ストラップ、ケース |
| 色 | ホワイト – スポーツシリーズ |
| 応用 | スポーツ、自然、ポートレート、ルポルタージュ写真 |
SIGMA 200mm f/2 DG OS Sportsは本日の発表になりますので、実際の価格や仕様がどうなるのか楽しみですね。
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ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |


コメント
コメント一覧 (1件)
3kg弱との情報はガセか誤報だったようですが、超高速AFとなるとHSM(リング型超音波モーター)も誤りでHLA(電磁式リニアモーター)の可能性が高そうですね。もう間もなくわかることでしょうが。