ニコンの新製品の噂
ニコンの新製品の噂が多く流れています。いま、どのような新製品の発表が期待できるのか、この記事で詳しくお伝えします。
カメラ
- Nikon Z9II:2025年末か2026年初頭の発売が予想されている(おそらく最初にティーザーや開発発表などがあるだろう)
- Nikon Zr(またはZv):9月に発売予定
- シルバー Nikon Zf
レンズ
- APS-Cレンズ
- 単焦点DXレンズ1本:35mm f/1.8マクロまたは同等品
- ズームDXレンズ1本:16-50mm f/2.8または同等品
- フルサイズレンズ
- 広角レンズ:14-24mmまたは14mm相当
- 標準ズーム:24-105mm相当
- Nikkor Z 100-300mm または 120-300mm f/2.8 レンズ(価格は約 8,000 ドルと噂されている)
- Nikkor Z 85mm f/1.4(35mm/50mm f/1.4レンズシリーズを補完)
- ニコンZシネマレンズ
Nikon Z9IIは本当に期待できるのか?
ニコンが今後発表する可能性のある製品のリストをPhotoRumorsが伝えています。
噂によれば、ニコンからはNikon Z9IIと動画向けのNikon Zrが登場するとされています。そして、Nikon Zfのカラーバリエーションとなるシルバーバージョンが登場するのではないかとしています。
それぞれのカメラについて見てみましょう。まずはNikon Z9IIです。Nikon Z9はご存じの通り、ニコンの縦グリップ内蔵型のフラッグシップモデルで、スポーツ撮影や野生動物の撮影、報道写真などでも利用されるカメラです。Nikon Z9IIはNikon Z9の後継機種になるわけですが、具体的な仕様の噂などはまったくありません。また、イメージプロセッサがEXPEED 7から新しいものになるのかどうかも一切不明です。
ただ、ニコンはフラッグシップモデルを4年ごとにフルモデルチェンジとマイナーチェンジを繰り返してきたため、今回もNikon Z9IIが登場するのではという期待の表れが噂になっている可能性もあるかもしれません。
Nikon Zrは動画向けのカメラで、RはREDのRと言われています。REDはシネマカメラを発売しているメーカーで、ニコンが子会社化しており、そのREDの技術を取り入れた動画撮影向けカメラと言われています。現在の市場で言うと、ソニーのFXシリーズのようなカメラになるのではないかとされています。しかし、これも名前が取り沙汰されているだけで、具体的な仕様の噂はありません。
また、Nikon Zfのシルバーバージョンについても噂だけはあるものの、具体的な情報はほとんどない状況です。ただ、既存のカメラのカラーバリエーション違いということになるので、目新しい情報があるわけでもなく、噂があまり流れてこないのも仕方がないのかもしれません。
このNikon Z9IIもNikon ZrもNikon Zfのシルバーバージョンについても、新製品の噂として名前は出てきますが、詳細な情報が流れてこないため、個人的には現時点ではまだ懐疑的に感じています。おそらく発表直前にならないと情報が出てこないので、このような状況になるのだと思いますが、今後の情報に期待したいところですね。
そしてレンズに関しては、APS-C用レンズに少し期待が持てるかもしれません。今後、APS-C用のf/2.8通しの標準ズームと35mm f/1.8マクロが登場する可能性があるようです。APS-C用の大口径標準ズームは期待されていたレンズですし、タムロンやシグマなどが同様のレンズを販売していても、キットレンズとして販売する手法を使うことができますし、純正レンズということでニコンレンズを選ぶ人も多いかもしれません。
また、35mm f/1.8マクロも廉価で小型なマクロとしてAPS-C用に期待できるレンズだと思います。ニコンは一眼レフ用として40mm f/2.8というマイクロレンズを発売していました。このレンズは換算60mmになりますが、f/2.8と単焦点レンズとしてはやや暗いレンズでしたが、解像性は抜群でした。
今回のレンズは、ミラーレス時代となってフランジバックが短くなったことで、40mm f/2.8よりも短い焦点距離で大口径を実現できたと考えられ、換算52.5mmという焦点距離を実現できたのだろうと思います。これならマイクロレンズとしても50mm f/1.8の単焦点レンズとしても利用できると思うので、非常に汎用性の高いレンズになりそうです。個人的には、このレンズが廉価に発売されたら間違いなく購入しますね。
というわけで、ニコンから今後登場する可能性のある製品のリストを見てみました。実際に登場するかどうか気になりますね。
さらにニコンの高画素カメラの噂について「ニコンの6100万画素のカメラの噂は作り話との報告 勘違いから噂に??」にて詳しくお伝えします。
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ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |


コメント
コメント一覧 (3件)
APS-C用のレンズに標準マクロと16-50mmf/2.8が投入されるとすれば新しいDXボディの登場が必要だと思います。
ボディ内手振れ補正搭載とセンサークリーニング装置を搭載したZ50Ⅱのちょっと上位機種が投入されると良いですね。
Z9II は Z9 で言われる初動の遅さを改善しただけでもかなり
良くなるかなと思います。
キヤノンの様に必要なときに最大速度が出せるようアクセラレータ
搭載も良さそうな気もします。
瞬間的なクロックアップのような感じです。
ただしキヤノンのアクセラレータの動作に関しては公開していないので想像です。
あとは動画機能強化等の多少の改善が見られれば良いのではと思います。
Nikon Zr は命名通則から外れるのでどのようなカメラか不明。
あとは Z7Ⅱ がモデルの末期を迎えているのでどうするのかですね。
レンズは Z MC 35mm f/2.8 があっても面白そう。
DX16-50mmf/2.8に期待ですなあ。
Z50Ⅱを買って以来、もうこれでいいやというか、フルサイズ要らんなあとか思ってきたので(^^)
軽いんですよ、スナップ撮るのに。
レンズも含めてね。