レンズのスライドスイッチの特許
キヤノンがレンズの鏡筒に取り付けるスライドスイッチの特許を出願していたことが明らかになりました。どのような特許なのでしょうか?
本発明は、電気・電子機器や光学機器に適用されるスイッチ装置、及びスイッチ装置を備えたレンズ装置ならびに撮像装置に関する。
円環形状の光学機器であるレンズ鏡筒の外装部に、例えばオートフォーカスや手振れ補正などの機能を切り替えるためのスライドスイッチが設けられているものがある。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された位置検出装置では、モードを切り替える際のクリック感、荷重を決めるクリック部をブラシと同一部材で形成している。そのため、十分な荷重を得ることができず意図しない切り替わりが生じる可能性がある。切り替え荷重を上げようとした場合、同一部材で形成されるブラシの接触圧も上がってしまい、信号パターンが摩耗しやすくなってしまう。接触圧を下げようとするとブラシの接触部までの長さが長くなり装置が大型化してしまうという課題があった。
そこで、本発明の目的は、例えば、スイッチ装置を備える装置本体の薄型化とスライドスイッチの操作性を両立させる点で有利なスイッチ装置を提供することである。
キヤノンがレンズ用のスライドスイッチの特許を出願しています。
最近のレンズには様々なモード切替スイッチが設定されているレンズが増えています。昔からAF/MFの切替スイッチがあったりしましたが、手振れ補正のモード切替や、特定の焦点距離にはフォーカスしないような設定スイッチがあるレンズなどもあります。
従来のスライドスイッチはスライドを固定したり動かした時のクリック感を得るのに、金属製の通電部分のようなものをそのまま利用していたそうです。しかし、それだと十分にスイッチを固定することができずに使用中にスイッチが動いてしまったり、動かすたびに通電部分が摩耗してしまうなどの問題が発生していたそうです。
特に電気が通る部分が摩耗してしまうと、おそらくそれでさらにスイッチが動きやすくなってしまい、どんどん状態が酷くなってしまう可能性があるのかもしれません。
そのため、そのような意図しないスライドスイッチの切替を防止するための特許がこの特許ということになりそうです。
これまで長く使っていた場合に次第にスイッチがゆるゆるになってしまったという人もいるかもしれませんが、この特許によってそのような問題も解決するのかもしれませんね。
(記事元)ipforce
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