EOS R1発売でプロユーザを確保
(前略)
キヤノン副社長の都倉剛氏はソニーを「最大の競争相手」と呼んだ。主力カメラを投入することでソニーの追撃を回避したい考えだ。調査会社テクノシステムリサーチのデータによると、2023年のミラーレスカメラの世界供給シェアは1位のキヤノンが41%、2位のソニーが32%となっている。
(中略)
キヤノンは初心者からプロユーザーまでのフルラインナップ戦略を採用しており、ピラミッドの頂点に位置するフラッグシップモデルはブランドの「顔」です。カメラ市場で主導的な地位を維持するには、プロユーザー市場が不可欠です。ブランドのフラッグシップモデルはパリオリンピックで撮影され、後世に受け継がれるだろうか?フラッグシップカメラはキヤノンの今後の競争力の試金石となる。
EOS R1の発売でキヤノンの幹部がインタビューを受けています。上記は中国語版で公開されており、機械翻訳したものになります。
記事では、EOS R1の発売でプロフェッショナルユーザを維持して、カメラ市場での地位を維持したいとしています。そして主な競合相手としてはソニーを挙げ、キヤノンを追うソニーの追撃をかわしたいようですね。
ソニーはグルーバルシャッターセンサーを搭載したα9 IIIで存在感を増しており、シェアでもキヤノンに続く2位の立場にいます。かつてはニコンがライバルだったと思いますが、いまではシェアが2位のソニーを意識するのは当然かもしれませんね。
さらに「EOS R1をテストしたときEOS R3 Mark IIのように感じずにはいられなかった」ではEOS R1のレビューについて詳しくお伝えします。
(記事元)日経
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コメント
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3年前のZ9と比べて圧勝って?
スポーツと報道のプロニーズを汲み取ったものがR1で、Z9Hは単に低画素にして高感度と連写性能を上げるだけでは駄目なのでしょう。
OM-1もクロス測距ですが、AF精度はそれほどでもないので、実際の性能はどの位なのでしょうか。
グローバルシャッターのα9Ⅲは低感度が使えず、流し撮りに支障があるようなので、ニコンもすぐには採用せず、AF強化の方向性と思いっています。