ニコンが復調のきざし
2024年3月デジカメ売れ筋ランキングが公開されています。ニコン製品が復調のきざしをみせています。
■ヨドバシカメラ
1 ニコン「Z 8」
2 ニコン「Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」
3 キヤノン「EOS R6 Mark II」
4 ソニー「α7 IV(ILCE-7M4)」
5 ソニー「α7C IIズームレンズキット(ILCE-7CM2L)」
■ビックカメラ
1 ソニー「VLOGCAM ZV-E10パワーズームレンズキット(ZV-E10L)」
2 ソニー「α7C II(ILCE-7CM2)」
3 キヤノン「EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット」
4 ソニー「α7C IIズームレンズキット(ILCE-7CM2L)」
5 オリンパス「PEN E-P7 EZダブルズームキット」
■カメラのキタムラ
1 フジフイルム「X-T5」
2 ソニー「VLOGCAM ZV-E10パワーズームレンズキット(ZV-E10L)」
3 ニコン「Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」
4 キヤノン「EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット」
5 キヤノン「EOS R6 Mark II」
■マップカメラ
1 フジフイルム「X100VI」
2 ニコン「Z f」
3 ソニー「α7R V(ILCE-7RM5)」
4 フジフイルム「X-T5」
5 ソニー「α7C II(ILCE-7CM2)」
■フジヤカメラ
1 OM SYSTEM「OM-1 Mark II」
2 キヤノン「EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット」
3 ニコン「Z 8」
4 ニコン「Z f」
5 ニコン「Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」
2024年3月の1ヶ月の有名カメラショップの売れ筋ランキングが公開されています。
このランキングの特徴ですが、マップカメラとフジヤカメラはカメラ専業のショップなので、ハイアマチュアやプロフェッショナルの割合が高く、価格が高い商品でも上位にランクインしています。また、歴史的に一眼レフで強かったキヤノンとニコンのユーザが多いようで、比較的にニコンやキヤノンの高いカメラも上位にランクインする傾向があります。
一方、完全に家電量販店となっているビックカメラは、ファミリー層や一般的なユーザが多く、ヨドバシカメラはどちらかというとマップカメラやフジヤカメラ寄りのランキングとなることがおおいです。カメラのキタムラはビックカメラとカメラ専業のショップの中間的な感じですね。
というわけで、ランキングをみると、全般的にソニーとニコンが好調であることがわかります。全部で25ランクあるわけですが、そのうち8つをソニー製品が占め、7つをニコンが占めています。その次にキヤノンの5製品と続いている状況ですね。
ニコンの製品としてはNikon Z 8やNikon Z fが好調で上位にランクインしています。ソニーはα7C IIがかなり強いという感じですね。
ニコン製品はBCNの週間ランキングでもNikon Z 30、Nikon Z 50、Nikon Z fcが好調で、しかもそれらが供給不足になっている状況です。ニコンは最近になってかなり復調してきている印象がありますね。
さらに「いま供給不足のニコンのカメラ全リスト なぜ供給不足になっているのか考える」ではニコンのカメラが供給不足になっていることについて詳しくお伝えします。
(記事元)PHILEWEB
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