OM-1デジタルへのメーカーインタビュー
OM-1デジタルカメラの進化に関するメーカーインタビューが公開されています。新たなチューニングによりAF性能が向上し、従来の顔認識からAIを活用した被写体認識に進化したことなどが語られています。
- 同じセンサーとイメージプロセッサだが内部のチューニングを施した
- AF性能は全体的に向上
- 顔認識からAI被写体認識になり、これまで目や口が見えていなければ反応しなかったものが、サングラスやマスク、帽子を被ったり、後ろ姿でも認識するようになった
- 複数の被写体がいるときに、どちらの被写体を撮影するのかを決めることができる
内部チューニングが性能を強化
カメラのキタムラがOMデジタルへのインタビューを掲載しています。
記事では様々なことが述べられているわけですが、主にOM-1とOM-1 Mark IIの違いについて語られています。上記はAF性能部分を要約したものです。この他にも様々な違いについてインタビューされていますので、すべての動画は上記からご覧ください。
OM-1 Mark IIは基本的にOM-1にチューニングを施したものとなっているようです。AFに関しては顔認識から人物のAI被写体認識になり、目や口が隠れていても、後ろを向いても人物と認識して追尾してくれるようで、かなり便利に利用できるようになっていることがわかりますね。
この他、バッファが増えたことで、プリキャプチャの時間が増え、従来でも十分なバッファがあったものの、バッファの回復待ちなどを気にせずにより便利に撮影できるようになったとしています。
この他グラデーションNDや、手振れ補正効果が向上したことなど、細部にわたって様々な修正が行われている様子がわかりますね。
さらに「USB-C統一期限迫る2024年、対応遅れるOMデジタルのカメラはどうなる??」ではOMデジタルのUSB Type-C対応状況について詳しくお伝えしています。
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