α7SRが登場する？
ソニーの新型カメラ「α7SR」の登場に関する噂が浮上しています。匿名の情報筋からのリークとされる写真と仕様が話題に。α7R IIIと同等の高解像度センサーを搭載しつつ、フラッグシップモデルに匹敵する動画性能を有するとされています。
新しいα7SR フェイクかリアルか？
この匿名の情報と新しいα7SRの写真を受け取った。未知の情報筋にはいつも懐疑的だが、今回はあなたが判断して欲しい。本物だろうか？偽物だろうか？
ソニーの代理店から、ソニーが2024年の会計年度の第1四半期から第2四半期にかけて、新しい非フラッグシップのミラーレスカメラα7SRを発売すると聞いている。新開発の高感度サブピクセル分割センサーにより4200万画素クラスの高解像度（α7R IIIと一致しているようだ）でありながら、フラッグシップの動画性能を実現しているが、連写性能は10コマ／秒に抑えられている。
連写を要求しないユーザにとっては、α1よりも多用途であり、すべての動画フォーマットで優れた画質を提供する。
XAVC HS-Iエンコーディング（4k、8k、最大8k 60p）を搭載しており、ソニーではF65以来となる2台目のスーパーサンプリング4k 120p（スーパー35mmモードでは使用不可、フルサイズのみ）カメラであり、業界初の全画素スーパーサンプリング4k 120pに対応するミラーレスカメラだ。
4k動画撮影時には、センサーがアナログピクセルを8k×2kに組み合わせて水平オーバーサンプリングを行う。同時に、サブピクセル分割によりネイティブ8k×2kベイヤーセンサーと同様に、理論的なピクセルセンサーを均等に配置し、ピクセルビニング補正の必要をなくし、市販の画質を実現している。静止画性能においては、α7R Vでアップグレードされたピクセルシフト撮影機能を搭載し、わずか4回の撮影で1億6000万画素クラスの高解像度写真を出力する。
高画素版α7Sの可能性？
記事によれば、匿名の情報筋からα7SRと言われている画像と仕様に関する情報が寄せられているようです。名称はα7SRということで、ソニーの命名規則から考えると高解像度版のα7Sということになるのかもしれません。
噂によればイメージセンサーはα9 IIIと同じ解像度のセンサーが採用される可能性があるようです。となると、グローバルシャッター機能のあるあのセンサーを搭載するということになるのでしょうか？確かにグローバルシャッターセンサーであればローリングシャッター歪みがないので動画には最適なように思えます。
センサーが高画素ということで、ビニングしたりアップコンバートしたり、何やらいろいろいなことをやっているようですが、動画にはあまり詳しくないのでよくわかりません。
もし仮にα9 IIIと同じであれば3:2で6000×4000ピクセル（約2400万画素）のセンサーを搭載することになり、α7S IIIの4240×2832（約1200万画素）よりもかなり画素数が増えることになります。4k解像度は3840×2160ピクセルですので、ビニングやアップコンバートして8000×2000ピクセルにして、そこから4k解像度に落とし込むということになるのでしょうか？
ここまでα7S IVがでてきてもおかしくないという観測があったり、もうFXシリーズにその立場を譲ったのではないか？という観測もありましたが、もしα7SRが控えているとしたらα7S IVの噂がなかなかでてこないのも納得できそうです。
さらに「ソニーの新たな動画機α7CSが登場か？夏に登場との噂も懐疑的意見」では小型動画撮影向けカメラの噂について詳しくお伝えしています。
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（記事元）https://photorumors.com/2024/02/15/real-or-fake-new-sony-ilce-7sr-camera/
コメント
コメント一覧 （2件）
α7S III が４素子を一纏めにして出力していたと思うのでそれぞれの
素子からデータを出力できれば組み合わせで幾つかの解像度にする
事（1200、2400、4800万画素）が出来ると思われるので可能であれば
面白そうです。
素人の発想なので出来ないと言われればそれまでですが。
サフピクセル分割とあるのでクアッドピクセルベイヤーの4200万画素カメラのような気がします。
となると、a7SⅢのようにカメラ内部でピクセルビギニング補完ではなく、そのままクアッドピクセルでのraw出力になる感じなのかも。
となるなら、ピクセルビギニング補完のオプションも内蔵していたら、欲しいですね。