
Plenaレンズの正体
突然公開されたティザーに驚いた人も多いと思います。ニコンのPlenaという名称がついたレンズは、どのようなレンズなのかこれまで不明でしたが、それが明らかになったかもしれません。
9月27日、ニコンがボケ味コントロール機能のないNIKKOR 135mm f/1.8 Plenaレンズを発表することが確認された。これらが予想されている。
- 14群16枚
- 古い135mmや105mmのDCレンズのようなボケ味コントロール機能はない
- フィルター経は82mm
- 新しいPlenaレンズは、スムーズなボケと口径食がない(もしくは最小限)ように最適化されているだろう
今のところ私が得ているものはこれだけだ。今週は開発発表のみが行われる可能性があり、Plenaレンズの価格、予約注文情報は掲載されない可能性があることに注意してほしい。
NikonRumorsは先日、ティザーとして公開されたPlenaについての記事を公開しています。
これまでPlenaレンズについてはボケ味をコントロールする機能のあるレンズである可能性が高いのではないかとネット界隈では指摘されていました。しかし、記事によれば、これはボケ味コントロール機能はなく、スムーズなボケと、口径食をなくした(またはほとんどない)レンズに付けられる新しい名称である可能性がでてきているようです。

ニコンが公開したPlenaのティザー動画
S-LineとPlenaとNoctと
スムーズなボケと口径食を最低限にするということで、14群16枚という非常に多くのレンズにより構成されていることがわかります。
発表は27日ということで、つまり明日の午後1時ということになるわけですが、この発表は開発発表なのか、正式な発表なのかは現在のところはわからないとしています。
そして、このレンズはどうやらろー度マップ上にあった135mmレンズになる可能性が高いようです。表記上はS-Lineになっているわけですが、58mm f/0.95もNoctの名称がありながらS-Lineの表記がありますので矛盾はありません。
ニコンはこれまで優れた性能のレンズにはS-Lineという名称を与えていましたが、さらに優れたレンズにはNoct、Plenaという名称を与えていくことになるのでしょうか。それともNoctのようにこのレンズだけに与えられる名称になるのでしょうかね。今後の展開に期待です。
そして人気で供給不足になったNikon Z fについては「ニコン Nikon Z fボディ/レンズキット供給不足を告知 想定以上の予約」にて詳しくお伝え。
さらにニコンの最新情報については、こちらのまとめから閲覧可能です
- Nikon Z5IIは20万円台で購入できる最も完成度の高いフルサイズカメラ
- カメラのキタムラ ミラーレス売れ筋ランキング ソニー7機種圏内で他社を圧倒
- Nikon Z5IIのN-RAW搭載はニコンが動画に本気で取り組んでいる姿勢を示した
- ニコン Nikon Z5IIの供給不足を告知 予約開始から2時間で想定以上の注文
- ニコンがRAWコーデックの提供を停止!? 現在はダウンロード不可能に
- Nikon Zfに新ファーム Imaging Cloud対応、被写体検出に”鳥”追加ほか
- ニコンはZ7IIIとZ8の差別化に苦労している!? Z8の販売好調も影響か
- 各カメラメーカ新製品発表を延期との憶測 米国関税税率定まらず価格決定不能で
- ニコンはNikon Z50IIとZ5IIの間をどのように埋めないのか? 埋めるのか?を考える
- Nikon Z5II、Nikon Zf、Nikon Z5の機能比較表 何が違うのか!?
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (1件)
135mmですか、よし!
狙っているZ35mm f/1.2SがNoct並に高くなるのかとヒヤヒヤしていました。
安心して27日を迎えられそうです(笑)
閑話休題
DC機能が無いということで残念がる声が一部見られますが、個人的にはそもそもボケ自体が前後ともに綺麗であれば必要ない機能だと思っているので、これはこれで良いと思います。
楽しむという点では確かに物足りなくなりますが…。