コンデジ売れ筋ランキング 富士とコダックが計6機種圏内と席巻

コンパクトデジタルカメラ売れ筋ランキング

2極化するコンデジ

コンパクトデジタルカメラの2025年11月月間売れ筋ランキングをBCNが公開しています。上記は10位までを引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

近年、スマートフォンのカメラ性能が飛躍的に向上する中でも、根強い人気を誇るのがコンパクトデジタルカメラです。今回は、最新の売れ筋ランキングから、今どんなモデルが注目されているのか、その特徴や傾向を探ってみました。

ランキング上位に複数ランクインしているのが、富士フイルムの「instax mini Evo」シリーズ。Black、Brown、GENTLE ROSEとカラーバリエーションも豊富で、クラシックな外観とデジタル機能を融合させたハイブリッドインスタントカメラです。撮った写真をその場でプリントできる楽しさが、若年層を中心に支持を集めています。

1位の「PIXPRO FZ55」をはじめ、「FZ45」や「C1」など、KODAKのエントリーモデルも複数ランクイン。手頃な価格ながら、光学ズームや高画質撮影が可能で、旅行や日常使いにぴったりのモデルです。シンプルな操作性も魅力のひとつです。

「PowerShot SX740 HS」や「LUMIX TZ99」など、高倍率ズームを搭載したモデルも根強い人気を誇っています。遠くの被写体もくっきり撮れるため、運動会や旅行先での風景撮影に最適。特にキヤノンのSX740 HSは、シルバーとブラックの2色がランクインしており、デザイン性の高さも評価されています。

今回のランキングから見えてきたのは、「写真を楽しむ」スタイルの多様化です。プリントして楽しむinstax、コスパ重視のKODAK、ズーム性能で選ばれるキヤノンやパナソニック。それぞれのライフスタイルに合ったカメラが選ばれていることがわかります。

また価格も2極化。廉価なカメラと高額なカメラに分かれる状況になっており、写りが良いカメラを求める人と昔ながらのエモい写真を撮影できるカメラを求める人と別れているようですね。

–BCN

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