ヨドバシ 一眼カメラ売れ筋ランキング
■第1位 ニコン ZR ボディ
■第2位 ハッセルブラッド X2D II 100C ボディ
■第3位 ソニー α7C II ズームレンズキット シルバー | ブラック
■第4位 富士フイルム X-M5 XC15-45mmレンズキット シルバー | ブラック
■第5位 ソニー α7C II ボディ シルバー | ブラック
■第6位 ニコン Z50II ダブルズームキット
■第7位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット ブラック | ホワイト
■第8位 ソニー VLOGCAM ZV-E10 II ダブルズームレンズキット ブラック | ホワイト
■第9位 ニコン Z5II ボディ
■第10位 キヤノン EOS R5 Mark II ボディ
Nikon ZRが初登場1位
ヨドバシカメラの一眼カメラ売れ筋ランキングをCAPA CAMERA WEBが伝えています。ランキングの詳細な解説などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。今回の集計期間は10月下旬、10月16日~31日となっています。
今月発表されたカメラの売れ筋ランキングは、フルサイズからAPS-C、さらにはVlog向けモデルまで幅広く、まさに“今の市場の縮図”とも言える顔ぶれとなりました。各メーカーの最新モデルが並ぶ中で、ユーザーが何を求めているのかが見えてくるようです。
ランキング上位には、ニコンのNikon ZRやソニーのα7C II、そしてハッセルブラッドのX2D II 100Cといったフルサイズ機が目立ちます。特にα7C IIは、レンズキットとボディ単体の両方がランクインしており、軽量フルサイズというジャンルが確実に定着してきた印象です。
Nikon Z50II、EOS R50、X-M5など、APS-Cセンサー搭載機も複数ランクインしています。これらは価格と性能のバランスが良く、初心者から中級者まで幅広く支持されるモデルです。特にダブルズームキットのような“すぐに撮れる”セットは、購入のハードルを下げる要素として機能しているようです。
富士フイルムのX-M5は、クラシカルなデザインと色再現力の高さが魅力で、写真表現を楽しみたい層に刺さっている印象。APS-C機でも“撮る楽しさ”を重視する傾向が見えてきます。
ソニーのVLOGCAM ZV-E10 IIやキヤノン EOS R50など、動画撮影に特化したモデルもランキングに登場しています。特にZV-E10 IIは、音声性能やAFの強化など、動画クリエイター向けの進化が評価されているようです。
VlogやYouTubeなど、動画コンテンツの需要は依然として高く、カメラ選びの基準も「写真だけでなく動画も撮れるかどうか」が重要になってきています。軽量で扱いやすいボディ、マイク性能、AFの速さなどが選ばれるポイントになっているようです。
海外ではシネマカメラとしてトップセラーとなっているNikon ZRですが、今回の1位はいわゆるご祝儀的な結果であるかもしれません。カメラは予約開始とともに予約が始まり、そして発売日に一斉に製品が送り届けられます。つまり、新製品は発売日に一気に製品が売れることになるため、発売初月のランキングでは上位にランクインする可能性が高いです。
本当にNikon ZRが売れているカメラなのかどうかを判断するかどうかは、発売日を含まない日付の集計期間のランキングを見てみないとわからないと思います。


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