EOSとZVが大健闘
BCNが2024年8月のミラーレスカメラの販売台数ランキングを公開しています。8月にはどのようなカメラが売れたのでしょうか?
1位 EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOSR10-18150ISSTMLK(キヤノン)
2位 EOS R50・ダブルズームキット ブラック
EOSR50BK-WZK(キヤノン)
3位 EOS R50・ダブルズームキット ホワイト
EOSR50WH-WZK(キヤノン)
4位 VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ブラック
ZV-E10L(B)(ソニー)
5位 VLOGCAM ZV-E10 II ダブルズームレンズキット ブラック
ZV-E10M2X(B)(ソニー)
6位 OLYMPUS PEN E-P7 EZ ダブルズームキット シルバー
(OMデジタルソリューションズ)
7位 Z 30 ダブルズームキット
Z30WZ(ニコン)
8位 VLOGCAM ZV-E10 ダブルズームレンズキット ブラック
ZV-E10Y(B)(ソニー)
9位 VLOGCAM ZV-E10 ダブルズームレンズキット ブラック
ZV-E10M2K(B)(ソニー)
10位 LUMIX G100D Wキット
DC-G100DW-K(パナソニック)
キヤノンの強さが戻った?
2024年8月のミラーレスカメラの売れ筋ランキングか公開されています。
ランキングでは、キヤノンとソニーが圧勝で、キヤノンからはEOS R10、EOS R50がランクインしていて、さらにソニーからはZV-E10シリーズがランクインしていることがわかります。
BCNランキングはカメラ専門店やハイアマチュア、プロフェッショナルの割合が少ないランキングですので、やはり価格的に安いカメラが上位に入る傾向がありますね。EOS R10やMark IIでないほうのZV-E10、ニコンのZ30が上位に入るのも納得のランキングです。
EOS R10が1位になったわけですが、EOS R50にいくらか資金を積み増すと購入できる金額になるので、せっかくだからEOS R10を購入しようと思う人がいてもおかしくないと思いますね。
ランキング全体では、7つランキングをキヤノンとソニーが占めていて、一般消費者向けのカメラはキヤノンとソニーのカメラが非常によく売れていることがわかります。
その中でもEVFのないタイプのカメラの占める割合が大きいことから、スマホからステップアップするユーザにとっては、これまでスマホの画面で撮影していたのでEVFの必要性はあまり感じないのかもしれませんね。また四角いカメラ、小さいカメラが選択されているような印象です。
ここのところキヤノンのAPS-Cがランキングに入っていなかった印象ですが、ここにきて復活してきているようですね。ただし、1ヶ月間だけのランキングなので何かしらの理由があった可能性もあり、もっと長い目で見なければいけないのかもしれません。
(記事元)Yahooニュース
- EOS R5 Mark IIは最新技術を搭載した従来で最高のオールラウンドカメラ
- キヤノン 3月26日に3台の動画撮影向けカメラを同時発表する可能性が急浮上
- EOS R1はあまり成功しなかったようだ なぜEOS R3と差別化しなかったのか!?
- キヤノン レトロデザインのカメラを排除せず現在研究中と判明か
- キヤノン EOS RVの流出画像から探る EOS RVの判明した機能と希望する機能
- キヤノン “EOS R1の高解像度版はない 高解像度を担当するのは5シリーズだ”
- ヨドバシカメラ交換レンズ売れ筋ランキング ニコンのあの大口径レンズが1位に
- 動画撮影向けキヤノンのEOS RVカメラの流出画像とその詳細分析
- キヤノン 動画撮影向け箱型EOS RVの画像流出か!? ZV-E10に競合
- キヤノン 20mm f/8、26mm f/8パンケーキの特許 レトロカメラ用のレンズか!?
コメント
コメント一覧 (5件)
ソニーはα6400の後継機は出さないのでしょうか。
もう5年以上前の機種でMicro USBですし今年中に後継機が出ないと欧州ではEVFのあるエントリー機がなくなります。
欧州でのエントリー機はもうZV-E10シリーズでいいという判断なのか、エンジンをBIONZ XRにしてUSB-Cにした後継機 (α6400II?) を出すのか注目しています。
なんか安いカメラばっかりですよね。
軽量小型で動画もそこそこ撮れて望遠レンズもついているから子供の運動会もオッケーよ。
スマホじゃ撮れない写真が撮れますよ。
利益率は低いんだろうけど、ユーザーの確保はできますよね。
一割でも沼にはまってくれたら(^^)
こりゃ、Z50Ⅱ、うかつに値段を上げられんな(^^;
これはBCNのランキングなので、安いカメラばかりになりますね。
スマートフォンに押されて安いカメラは売れず、ラインナップを整理してミドル機以上に集中(しかも値上げ)するという流れがある中で、エントリーモデルのカメラも売れているのなら明るいニュースだと思います。
ソニーは値上げの反動なのかもしれません。
9月以降どうなるかもう少し様子を見なければ分かりませんね。
現状、キヤノンは R100 から R3 まで様々なグレードを展開しているので
ユーザーが選びやすいのかもしれません。
元記事見ました。
9位はVLOGCAM ZV-E10 II パワーズームレンズキット ブラックではないでしょうか。