Nikon Z fの納期がまたも短縮
Nikon Z fの納期が再び動き出しました。かつては長い待ち時間が必要だったこの人気モデルの納期について、ヨドバシカメラとビックカメラの最新情報を基に詳しくお伝えします。
伸び縮みする納期
ヨドバシカメラとビックカメラのNikon Z fの納期が変更されています。
前回の2月12日の調査時点では、Nikon Z fの次回の納期について、ヨドバシカメラでは7月中旬、ビックカメラでは5月下旬という納期表示でした。ところが今回の調査では上記のように変更されており、ヨドバシカメラでは3月下旬、ビックカメラでも3月下旬の入荷となっていることがわかります。ビックカメラにおいては4月4日に届けることができる旨の表記もされています。
前々回の調査では、ヨドバシカメラの納期は一気に短縮して7月下旬から4月上旬に納期が短縮されていて、ヨドバシカメラにおいては、1)7月下旬→2)4月上旬→3)7月中旬→4)3月下旬と納期に関する情報がかなり不安定になっていることがわかります。
可能性としてはいくつか考えられるようです。可能性としては2)と4)のタイミングで製品の入荷があり、納期が短縮したものの、その後、さらに予約が入り納期が元に戻ってしまった可能性がまずひとつ。
もうひとつは2)のタイミングで取次店や卸売店、またはニコンから次回の入荷予定日と入荷予定数量がわかって納期に反映されたものの、その後なんらかの原因でその入荷予定がキャンセルされ、3)の時点で納期が元に戻ってしまった可能性です。その後に4)のタイミングで再び入荷予定と入荷数量がわかり、それが納期に反映されたという流れです。
もちろん勝手な推測ですし、確定的なことはわからないわけですが、いずれにせよNikon Z fの納期(の表記)はかなり不安定な状況になっているということは間違いないことになりそうです。ちなみに、仮に3月下旬が次回の納期だとすると、本日購入した場合であれば1ヶ月ほどで手に入れることができる計算になります。かなり納期が短くなってきたなという印象ですね。
そして、3月一杯でほぼ初期需要が満たされるということになれば、シェアを食い合う存在となるNikon Z 6III発表への障害も一気に取り除かれる形となるかもしれません。Nikon Z 6IIIの発表に期待がかかりますね。
さらに「Nikon Z 8にさらなる新ファームが登場?? 高ISO性能改善と軽微な修正か」ではNikon Z 8の新ファームの噂について詳しくお伝えしています。
- Nikon ZR ニコンは瞬く間に競合と互角なシネマカメラ会社になった
- ニコン NX Studio最新版を公開
- AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G 生産終了が判明
- Nikon Z9 新ファームはやや奇妙だ 他のカメラにない新機能を搭載
- Nikon Z90 試作機が生産ライン投入段階 2026年中旬に登場との新情報
- Nikon Z9 新ファーム公開 AF動作改善 被写体検出モードの拡充ほか
- Nikon Z5II 新ファーム公開 外部モニター接続時の仕様を変更
- ニコンが48時間以内に何らかの発表を行うとの速報が流れる
- Nikon ZR 多くの点で成功 ニコンのホームランだ
- なぜα7 VやS1IIがZ6IIIより階調が優れるのか 解明されてきた部分積層型の性能




コメント
コメント一覧 (0件)
同じユーザーが初物見たさに何店かに注文しているのでしょう。
最初に入荷したところから買って他店はキャンセルなのだと
思います。
キャンセルがあってすぐ買えたなど価格コムではよく見る言葉です。