まもなくパンケーキレンズが発売される
新しいZ fcカメラとともに、6月28日、ニコンは2本のパンケーキミラーレスレンズを公式に発表するかもしれない(28mm f/2.8、40mm f/2)。
まだこの噂に100%の確信はないが、APS-Cセンサー搭載のZ fcによく似合うであろう小さなパンケーキレンズは理にかなっている。このことは、どのようなレンズがZ fcとともに発表されるのかという混乱を説明することにもなる。
別のよいニュースは、2本の新しいパンケーキレンズは安くなるだろうということだ(もしくは予想より安く)。まだ正確な価格を得ていないが、恐らく両方とも200~300ドルの範囲になるだろう。
ニコンの新製品の噂について報告されています。記事によれば、6月28日にNikon Z fcとともに、2本のパンケーキレンズが発売されるかもしれないとしています。このパンケーキレンズはすでにニコンから開発発表されているもので、その仕様や価格、発売日が注目されていました。
Z fc用のレンズ?
記事によれば、価格は非常に安くなるようで、200ドルから300ドルの範囲になる可能性があるとしています。仮に範囲だとしたら、記事執筆時点の為替レートで単純に計算すると、2万2000円~3万3000円の範囲ということになり、レンズとしてはかなり挑戦的な価格になる可能性があるようですね。
Zレンズはマウント径が大きいので実際のレンズのサイズは、たぶん画像の見た目より大きくなりそうですが、それでも他のレンズよりかなり小さいはずですので、Z fcにも似合うと思いますし、Z 50やZ 5などにもぴったりのレンズになるとは思います。画像をみるとレンズの前玉もかなり小さいように見えるので、原材料費もかなり抑えられているものと思われますね。
それはそれでいいのですが、Z fcはAPS-Cミラーレスと言われています。そして、このパンケーキはフルサイズ用ですので、実質的な焦点距離が異なってきてしまいます。28mm f/2.8は42mm f/2.8になりますし、40mm f/2は60mm f/2になります。確かに小さなカメラに似合うレンズだと思いますが、APS-Cミラーレスにフルサイズ用のレンズを、さすがにキットレンズとして発売する可能性はないだろうと想像しているのですが、実際にはどうなるのでしょうか。
ただ偶然に発売時期が重なったというだけなのか、それともZ fcに併せてきているのか、このあたりは気になるところですね。でも、これが高価なフルサイズ用のレンズだったらまだしも、2万円から3万円の廉価なレンズということなら、APS-C用の単焦点レンズもこのぐらいの価格はしますから、焦点距離が異なってしまっても気にする人はいないのかもしれませんし、むしろイメージサークルの中央部分のみを利用することになるので、画質は良くなる可能性もあるかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (3件)
パンケーキというよりカップケイクサイズのレンズ2本はかなり安くなりそうですね。
でもZ fcには合わないと思います。
Z fc用に外装をレトロ調にしたVer.も出すとかならわかりますが、発表日を合わせるならそれくらいしてほしいですね。
というかこのレンズはZ 5と同時に出すべきでしたよね。
そうしたらZ 5の売れ行きも結構違ったんじゃないかと思いますが。
6月の頭に開発発表で、もう販売可能?
商品展開が下手というか、迷走してない?
Zの売れ行きが悪い(?)のはこういった商品展開の不味さも関係あるでしょうね
Z50 と Z5 用に24mm(DX用)と35mmぐらいがレンズキット購入層の
次の単焦点レンズとして良さそうと思いますがどうなんでしょう。
想定される価格から売れそうですね。
その前にボディが売れる必要がありますが。
競合するソニーの同仕様のレンズは高すぎます。