ニコンがさらに多くのf/1.2のZマウント用プライムレンズを発表すると噂されている。現在、Z用レンズのロードマップにあるf/1.2レンズはNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sの1本だけだ。まだ発表の時期や導入される焦点距離についての情報はない。
(記事を一部引用して意訳しています)
ニコンがさらなる大口径レンズを発売?
NikonRumorsがニコンのレンズに関する噂を報告しています。
記事によればニコンはf/1.2の大口径レンズをさらに発表するかもしれないとしています。焦点距離等はわかっていないようですが、f/1.2という開放絞りから考えると、当然単焦点で、焦点距離は長くても中望遠程度までと考えられそうです。
ニコンによれば、Z用のレンズはf/1.8でも開放から解像するように設計されているそうです。なのでf/1.8より明るいレンズで数段絞ったのと同じということになるので、実質的にf/1.8より明るいレンズと考えてもよいようなレンズになっているようですね。
そしてミラーレスになって、かなり大口径化が進んでいます。これまでf/2.8通しのズームが大三元と呼ばれるレンズでしたが、キヤノンはf/2通しのズームを発売したり計画していて、もはやf/2のレンズのほうを大三元レンズと呼ばなければならない状況になっているかもしれません。それと同様にこれまでの単焦点レンズというとf/1.8スタートが普通でしたが、今後はf/1.2のレンズが一般的になっていく可能性もありそうですよね。
これまでのレンズラインナップのまとめ
では、ニコンのこれまでの発売済み、発売予定のレンズのまとめです。
20mm f/1.8 S
24mm f/1.8 S
28mm
35mm f/1.8 S
40mm
50mm f/1.2 S
50mm f/1.8 S
58mm f/0.95 S Noct
85mm f/1.8 S14-24mm f/2.8 S
14-30mm f/4 S
24-70mm f/2.8 S
24-70mm f/4S
24-105mm S
24-200mm
70-200mm f/2.8 VR S
100-400mm S
200-600mmMicro 60mm
Micro 105mm SDX 16-50mm f/3.5-6.3
DX 18-140mm VR
DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
f値が記述されていないものは、まだf値が未定のものです。これをみると単焦点の望遠レンズ以外はわりと揃う感じになりますね。最初はS-Lineを投入しているようですが、それから廉価なレンズも是非とも発売してほしいなと思います。
f/1.2のレンズについては上記のように50mm f/1.2しかないので、たぶん定番となるレンズでは、さらなる大口径レンズを発売して、素晴らしい性能のレンズをより投入していくということなのかな?と思います。
あとAPS-CのDXフォーマット用のレンズについても、そんなに多くのバリエーションでなくてもいいので、定番どころのレンズに関してはぜひとも販売してほしいなと思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
設計が良ければ大口径の方が解像度は高くなるので出すつもりがあるならその方が良いですね。
f1.8というのはインパクトに欠けますし。
出来たら歪曲補正を電子補正に頼らない物が良いですね。