とても人気のEOS M5をキヤノンはディスコンにしたようだ。米国のメジャー小売店では、もうそのカメラは存在していない。同時にAmazon、B&Hでは値下げして販売し続けている。
過去にEOS M5 Mark IIに関するすくつかの噂を得ていたが、最新の情報によれば、キヤノンはEOS M5シリーズとEOS M6シリーズを一つに統合させ、我々は一つのEOS M6 Mark IIを手に入れることになる。そしてEOS M5 Mark IIを近い将来を我々は得ることはないだろう。
我々はEOS M60に関する噂をいくつか入手しているけれども、そのカメラは小さなEOS M6 Mark IIになると噂されていて、 M6 Mark IIカメラで見られるセンサーと同じセンサーを搭載されるだろう。噂されているカメラの発表日は2020年内のいつかだ。
(記事を一部意訳しています)
EOS M5がディスコンで後継機種もなし?
海外でEOS M5がディスコンになっているようです。EOS M5というとEOS Mシリーズで最も上位になるモデルとして販売されていました。ですが、EOS M6 Mark IIが発売され、様々な進化をしていて、今ではEOS MシリーズのフラッグシップはEOS M6 Mark IIといってもいいような状態になっています。そして、EOS M200というエントリークラスのカメラがあり、さらにEOS Kiss Mがあるという状態で、ここにRFマウント採用のAPS-Cミラーレスが登場するかもしれないということで、EOSのラインナップはかなりカオスな状況になりつつあります。
EOS M5はかなり売れたカメラのようですが、仕様的にEOS Kiss Mと近い機種のためネット上では様々な比較が掲載されていますね。価格も似たような価格に現在はなっているので、どちらにしようか悩んでいる人も結構多いようです。
そのような状況だからなのか、噂ではEOS M5の後継機種は発売されることはなく、今後はEOS M6 Mark IIと統合されるようです。さらに噂としてはEOS M6 Mark IIを小型化したようなEOS M60が発売するという噂もあるようですね。
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Kissシリーズへのミラーレス投入は焦りの表れ?
キヤノンはそれまでEOS MとしてAPS-Cミラーレスを発売していました。当初はEOS MはAFの遅さなどで不評でしたが、その後、順調に進化していって、いまでは素晴らしいカメラになっています。そして満を持してKissシリーズにAPS-Cミラーレスをほ投入したことになります。
このようにミラーレス市場に、一眼レフ市場で有名なKissシリーズのブランドを持ち込むようなことをブランドエクステンションといいます。EOS Kissシリーズはとても有名ですので、そのブランドをミラーレスでも使うことで、一気にAPS-Cミラーレス市場での地位を確立しようという戦略だと思うのですが、現在のところは見事に成功しています。
同じような戦略をしているメーカは結構多くて、例えば日清食品ではカップヌードルというブランドを利用して、カップヌードルごはんとして発売したり、お椀で食べるカップヌードルなどを発売していたりしますね。
ですが、そのおかげですっかりEOS MとEOS Kiss Mとか競合関係になってしまって、ラインナップが複雑な状況になりつつあります。たぶんAPS-Cミラーレス市場でなんとかシェアを獲得しようとKissブランドを利用した結果、複数のシリーズを抱えることになり複雑になってしまっているのかな?と思いますね。
なので、今回のようにある程度、ラインナップを整理して初心者向けのKiss M、上級者向けのEOS Mというようなことを考えているかもしれませんね。ただEOS MにはM200のようなエントリークラスもあるので、なかなか難しいところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)http://thenewcamera.com/canon-discontinued-canon-eos-m5-camera/
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