2020年にお目見えする可能性のある一眼レフとミラーレスカメラについて話そう。今後のニコンのカメラに関する特許が多くあり、それは明らかにニコンは先進的な技術に取り組むことにより、もっと優れたユーザエクスペリエンスと、これまでよりもっと優れるインテリジェントなカメラを作ろうとしていることを誇示している。それだけでなく、ニコンの技術者はカメラとレンズの操作に生体認証システムを統合することに取り組んでいる。2018年9月に発表したNikon Z 6/Z 7と2019年のNikon Z 50は、すべてとても印象的だった。残念ながらニコンのミラーレスカメラの市場シェアはソニーやキヤノンほど良くないが、今後数年間でニコンは世界で最も大きなミラーレスメーカの一つになるだろう。ニコンは去年からミラーレスカメラの発表と開発に集中している。ニコンはキヤノンと同様に一眼レフとの共食いの道を歩んでいる。そしてニコンユーザであるなら、一眼レフの代わりにニコンのミラーレスカメラを使うのがいいだろう。Zマウントは将来性のあるマウントだからだ。
1. Nikon D760
最近得た一連の噂によると、Nikon D760が2020年に発表される。Nikon D760は大人気のD750カメラの後継機種になると言われていて、また同じ時期の噂によるとカメラの名称はD760ではなく、D770またはD780になると予想されている。我々が知っている流出した初期の噂から、D750の後継機種はNikon Z6にみられるような同じセンサーを採用している。センサーだけでなく、D770/D780にはNikon Z 6のほとんどの主要なスペックが内蔵される。
2. Nikon D6
ニコンはすでにNikon D6の開発発表を済ませている。我々はすでに発表日と完全な仕様を手に入れている。初期の一連の噂を元にすると、カメラは2020年2月に発売される。カメラのスペックについて論じよう。Nikon D6には2400万画素の新しいフルサイズセンサー、60fpsでの4kビデオ録画オプション、ボディ内手ぶれ補正機能がある。
3. Nikon Z9
Nikon Z 9もニコンのミラーレスロードマップにある。しかし残念ながら、カメラはすぐに発売されない。2020年内に発売されるという初期の噂があった。しかし我々はNikon Z 9が2020年内に発売される機会はないことを示す初期のいくつかのヒントを得ている。ニコンはカメラのプロタイプに取り組んでいるが、ニコンはNikon Z 9をすぐに発表するつもりはないようだ。恐らくNikon Z 9を2020年に発表することは、直接的に発表されたNikon D6への販売に影響を与えるので、それはニコンにとって良くないことだ。
4. Nikon Z 8
過去に6100万画素のNikon Z 8のプロトタイプが見つかったという噂がネットで浮上していた。Z 8はデュアルCF Expressメモリカードスロットと、5.5段のボディ内手ぶれ補正、2億4000万画素をキャプチャーできる新しいハイレゾリューションモードがあり、そして常用ISOは64-25,600になる(拡張ISO 32-102,400)。我々は、Nikon Z 8がスケジュール通りに進んだ場合、2020年の8月~9月に発表するとほぼ確実視している。
5. Nikon Z30
我々はすでに発表されるだろうNikon Z 30のデザインについて示している。Nikon Z 30はエントリークラスのAPS-Cミラーレスカメラで、ちょうどNikon Z 50の下位に位置している。Nikon Z 30は2400万画素APS-Cセンサー、4kビデオ機能があると噂されている。例によってカメラはシングルカードスロットで、既存のNikon Z 50よりもとても小さな本体になっている。Nikon Z 30は2020年の要求に間に合うよう設定されている。
6. Nikon D5700
Nikon D5700の発表は2019年に予定されていた。Nikon Z 50のおかげで、D7600の発表と同様に発表が延期された。噂によればNikon D5700は2020年末に発売されるだろう。Nikon D5600の更新を待つのならば、もう少し待つ必要がある。
(記事を一部意訳しています)
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来年は新製品続々
噂によればニコンは来年には様々な新製品を発売する可能性があるようです。まずはすでに開発発表が行われているNikon D6ですね。そして開発が噂されているNikon D750の後継です。さらにエントリークラスのNikon D5600の後継も予定されているようです。来年も一眼レフはけっこう発売されるみたいですね。
ミラーレスではスポーツ撮影向けのZ 9、高解像度版のZ 8が予定されているようですが、Z 9はプロ向けということもあって、まだまだすぐに発売される可能性は低いようです。Nikon D6などから違和感なく乗り換えできるようにできるだけ問題点をなくそうと考えているのでしょうね。そして、APS-CではNikon Z 50よりも廉価なNikon Z 30が予定されているようです。APS-Cミラーレスレンズは評判がいいので、廉価なZ 30とセットになったら売れるかもしれませんね。
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ラインナップ拡充を急ぐニコンとキヤノン
ニコンとキヤノンは同様にフルサイズミラーレスにおいて、本体のラインナップの拡充を急いでいるようですね。まずはNikon Z 6/Canon EOS Rのようなオールラウンドタイプを発売し、その後高解像度版フルサイズミラーレスを投入しようとしています。そして、両社ともフラッグシップとなるスポーツ撮影向けのカメラにも取り組んでいるようですね。
APS-CミラーレスにおいてもNikon Z 50やEOS M6 Mark IIのように中堅機種を投入して、カメラを趣味とする人向けの製品を続々と投入しています。
さらにキヤノンはすでに廉価APS-CミラーレスであるEOS Kiss Mなどを投入していて、この部分はニコンはまだ製品を発売していませんので、Z 30がどのような機種になるのか楽しみなところになりますね。
ここしばらくは両社とも本体やレンズなどの発表がかなり高頻度で行われるだろうと思います。忙しくなりそうです。そしてソニー追撃なるかどうか、ちょっと見逃せない状態が続きそうですね。
仕様の詳細などもある詳細について本記事下部の記事元リンクからとどうぞ。
コメント
コメント一覧 (2件)
D750ユーザーの私としては、Nikon D770 / D780 Rumored Specificationの中では次の2点に目が行きました。
-24MP BSI improved sensor
-No built-in flash
CMOSのBSI化は今や常識化していますし、内蔵ストロボは先ず使いませんから。
認証機関に多くの機種が登録されていましたが、結局の所今年度はZ50の1機種に沈みそうです。
また、来年度早々にはSONYにデジタルカメラの総出荷数でも逆転されそうです。
ただ、Z50が好調である事は誠に嬉しい限りです。
来年度は新製品のラッシュになりそうな気配ですので、V字回復でお願いしたいです。
個人的には、恐らく6000万画素近辺で来るだろうZ8が気になります。
そういえば結局、ロードマップでアナウンスされていたZマウントの70-200/2.8は出ないもでしょうか。