ニコン製品のコードネーム一覧
ニコンのカメラの登録済みで未発売のカメラは、まだ2台ほどあるようです。どのようなカメラが発表される可能性があるのでしょうか?
Z7: N1710
Z6: N1711
Z50: N1912
Z6II: N1929
Z7II: N1932
Z5: N1933
Z9: N2014
Zfc: N2016
Z8: N2120
Z30: N2121
Zf: N2137
Z6 III: N2214
Z????: N2216
Z????: N2312
というわけで、ニコンの認証登録済みで、未発売のカメラは上記のリストからは2台となるようです。まだ情報そのものは確認できていないのですが、Nikon Z 6IIIはN2214というコードネームだったようですね。
このコードネームはおそらく数字の最初の二桁が西暦の下二桁、終わりの二桁が通し番号(たぶん企画単位の)になるのかなと思います。
認証というのは各国の電波に関する規制に合致しているかどうかを確認するために行われるもので、製品として発売する意思があるので認証を受けており、認証を受けた製品はほぼ確実に数ヶ月後には発表されることになっています。
今回、ニコンには2つの認証を受けたが未発売のカメラがあることがわかります。つまり、今後、最大で2台の新製品が発表される可能性があることになります。
1台はおそらく2025年には欧州で発売することができなくなるNikon Z 50IIで、USB Type-Cになって登場すると思われます。見所はイメージプロセッサで、EXPEED 7を搭載するかどうかが最大のポイントになりそうです。
残りのカメラは何になるのかは非常に難しそうです。可能性がありそうなものを挙げてみます。
- Nikon Z 9H
- Nikon Z 7III
- Nikon Z 5II
- Nikon Z 70(Z 90?)
このようなところでしょうか?Nikon Z 9Hは画素数が少なくより連写に特化したプロフェッショナルモデルで、過去にも噂がありました。しかし、画素数が少なく連写に強いタイプというのは、ひょっとしたらNikon Z 6IIIだった可能性もあり、現在は噂もまったくないのでZ 9Hは未知数です。
Z 6IIIが発表されたため、期待されているのがNikon Z 7IIIですがZ 7IIと同じレベルの高画素タイプなら、Nikon Z 8でも問題ないという声も多く、もし高画素タイプとして発売するのであれば9000万画素ぐらいのセンサーが必要になるのではと見られています。
Z 5IIは、以前のNikon Z 6シリーズになるカメラで、Nikon Z fの中身をそのまま現代的なボディデザインで使いたいという人向けのカメラとして期待されています。個人的にはNikon Z 6IIIやNikon Z fの需要が落ち着くまでは、売上げを最大化するために発売されることはないのではないかと思いますね。
そして、最後はAPS-Cフラッグシップですが、D500の後継になるかD7x00の後継になるかで内容的には変わってくるのかもしれません。しかし、需要はそれほど多くないのではと考えられており、APS-Cフラッグシップモデルの可能性は低いのかもしれません。
というわけで、どれも一長一短という感じで、どれが発売されるのかはいずれも可能性がありそうですし、いずれも微妙という感じもしますね。まさかの高級コンパクトの復活もありそうな感じもしますが、実際にはどのようなカメラが登場することになるのでしょうか?
さらに「Z 35mm f/1.4の発売で見えてきたニコンのレンズ戦略 選択肢の幅が広がった??」では、今後のニコンのレンズの新製品について詳しくお伝えします。
(記事元)E8M_8888
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コメント
コメント一覧 (7件)
Z50,Z5が置き去りになっているのでそろそろ新型が発売されても
良さそうですね。
あり得ない話と思いますがミニZシリーズとしてCXマウント機が
発売されても面白そう。
さすがに手持ちのNikon1機がダイヤル類が消耗して接触不良を
起こすので困っています。
鳥撮りするためにニコンでガンバってるので、是非D500の後継機とまで
いかなくても、Z50Ⅱでもいいので、もうちょいマトモにAFの動くAps-c機
を切望してます。
Z50でも鳥撮ってましたが、高感度もそこそこ良好で、キレイに撮れて
ました。AFだけ改善してくれれば、即買いしますよ。
Z 9Hは今年のオリンピック時期には登場しないようですが、EOS R1の発売後であれば可能性ありと思っています。
もしZ50Ⅱが、単にUSB端子をC Typeへ変えただけのモデルであれば、Z70のような上位機種も出るのではないでしょうか。
ニコンもEOS R7かR10、α6700、X-T50位の機種が必要ではないでしょうか。
一台は Z50 後継で少なくとも端子を Type-C 化したものだとしてもう一台は何でしょうか
Z6III のセンサーを Z9 のボディに入れてデュアル Expeed7 で Z9H ということなら EOS R1 や α9III に対して性能はともかく価格競争力はありそうですね。
現状のラインナップから考えるとかなり飽和状態に近いと考えています。記事で挙げられている4機種のうち2機種がリリースされれば次は現行機種の次期型へ移るサイクルになると思います(あるいは現行のどれかが次回から廃止になる)。
仮にZ6Ⅲの部分積層のセンサーをZ9Hに載せたとしてもフル積層であるZ9の下位互換にしかならないので導入する意味が無いと思います。Z6Ⅲ用のバテクリも用意されてますからプロユースも一応は満たせます。Z9Hは五輪直前の今のタイミングでなんの噂もないので考え難く、次の大型イベントであるW杯までにはZ9Ⅱのサイクルが来るでしょうから機を逃したと見るのが妥当でしょう。
Z7Ⅲは散々言ってますがZ8で現状は需要を満たせるのと、60MP, 80MP超高画素センサーをわざわざ開発からリリースまでしたとしてもニッチすぎてリターンが望めない、かつ実質Z7シリーズ専用のサンサーになる可能性大ですから利益の最大化からは遠ざかるでしょう。
Z50Ⅱは初代ユーザー層から考えて大幅な性能up+価格upはしてこない様に思います。EXPEED7とUSB-Cがせいぜいだと思います。
よくEOS R7のような〜と引き合いに出す声もありますが、R7も発表当初から堅牢性・画素数・センサーの読み出し速度等、7を冠するには性能が物足りないとの声が出ていてまだまだ課題の残る機種です。
これらから考えても、より高機能高性能なAPS-Cのボディは求められているのでZ90?は可能性大いにあると考えています。
新しいナンバーが出てきたんですね。
何が出るのか楽しみです。
X-H2Sのような完全積層型センサー搭載のZ APS-C機は値段と需要の兼ね合いで出ないと思っていますが、Z6Ⅲで新しく登場した部分積層型であれば望みがあるような気がします。
Z6Ⅲ同様、動画にも配慮したスチルとムービーのハイブリッドモデルとして良い立ち位置を得られるのではないでしょうか。
Z50IIは確定ですが、次は何でしょうね。
Z9Hについては、完全な妄想の産物だと思っています。
今、ユーザーに求められている本体はエントリーフルサイズ機のZ5IIかと。発売についての可能性は高いですが、Z6IIIやZfが販売好調なうちは出さないでしょうね。