GR IVの製品ページが公開
リコーがGR IVの製品ページを公開しています。この記事でGR IVについて詳しくお伝えします。
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センサーサイズ | CMOS、サイズ:23.3mm x 15.5mm |
画素数 | 約2574万画素 |
レンズ | 18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8 |
センサークリーニング | 超音波振動による撮像素子クリーニング機能 |
イメージプロセッサ | GR ENGINE 7 |
手ぶれ補正 | 撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(5軸補正) |
手ぶれ補正効果 | 6.0段 |
高速連続撮影 | - |
動画撮影 | Full HD 60p |
シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
ISO | 最高ISO 204800 |
フォーカスポイント | - |
EVF | - |
背面液晶 | 3.0型TFTカラーLCD 約103.7万ドット |
メモリカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード |
サイズ | 約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm |
質量 | 約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む) |
想定価格19万5000円前後
リコーがGR IVの製品ページを公開していることが明らかになりました。これにより他のメディアも一斉に様々な情報を出しているようです。しかし、記事執筆時点ではまだプレスリリースは発表されてはいません。
GR IVは9月12日の発売予定で、市場想定価格は19万5000円前後になるようです。通常、販売店ではここから10%の割引きになることが多いので、18万円弱が初値になる可能性が高いと思われます。
形状はGR IIIと非常に高いのですが、中身は順当に進化しているようで、以下のような違いがあるとしています。
- 画面中央から周辺までのシャープネスが向上
- 高屈折率・低分散ガラスおよびガラスモールド非球面レンズを適切に配置することで、レンズユニットを薄型化
- 刷新された沈胴機構により、GR IVは前モデルより起動時間が短縮
- オートフォーカス速度の向上
- 露出補正がボタン操作に変更され、より直感的かつ迅速な調整が可能
- イメージコントロール「シネマ」 – 過去のフィルムの色調を参照する新機能
- LCDモニターの明るさを自動調整する「AUTO」オプション
- UV/IRフィルターに新しい防汚・帯電防止コーティングを採用
- 内蔵ストレージ容量53GB
- 大容量1800mAhのDB-120バッテリー
- GR史上最速の起動時間:0.6秒
- 粒状感の「サイズ」と「強さ」を選択可能
- 新開発のGR ENGINE 7
- 5軸・6段分の手ブレ補正
- 「オートWB(ホワイト優先)」オプションを追加
というわけで、お目見えしたGR IVですが、GR IIIからはかなり価格が高くなってしまいましたね。しかしGR IIIは世界的人気なので、この程度の価格でもかなり売れるカメラになるのかなと思います。変更された内容にあまり魅力を感じないようならGR IIIを選択するのも選択肢ですが、現在、非常に品薄でプレミアが付いている状況ですので、低価格で買えるかどうかは未知数ですね。また数ヶ月待ちというカメラになるのでしょうか?
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–リコー
コメント
コメント一覧 (3件)
いよいよ28mm相当単焦点レンズ付きコンパクトカメラが20万円の時代ですか、逆にフルサイズミラーレス一眼カメラのエントリー機種が安く感じます。
その昔ライカM6がこれくらいの価格でしたね。
いいお値段ですが、インフレ等考えれば妥当か頑張ったくらいの値付けに思います。
「プレミアム」と銘打たれたレンズ付きの機種が、レンズ無しで性能も互角以下なAPS-Cエントリー機と変わらない価格、というのが安売りしすぎてただけなのかなと。
17.5万でも各販売店で予定数完売が相次いでるみたいですし、しばらくは買うのに苦労しそうですね。欲しい方に適正価格でちゃんと行き渡るよう祈るばかり。
このクオリティでこの価格ならまた手に入るのに時間がかかりそうですね。
リコーは本当にいいカメラを出すので応援してます。