Nikon Z 6IIIが写真家の手に渡っている!?
Nikon Z 6IIIをテストしている人がいるかもしれないという噂が話題になっています。どのような内容になっているのでしょうか?
トーマス・ヒートンは、ニコンのコミュニティではよく知られた人だ。私が間違っていなければ、彼はNikon Z 8を含むいくつかのニコンのカメラとレンズの販売キャンペーンに参加していた。
最新のインスタグラムのストーリーでは、彼は新しい「秘密」のカメラを予告している。
彼がテストしているのは噂されているNikon Z 6IIIではないかと推測されている。来週にはわかるだろう。
ニコンと関わりの深い写真家が、ニコンのカメラをテストしているかもしれないと話題になっています。インスタのストーリーでは、その写真が掲載され(カメラはモザイク)、「おー、新しい秘密のカメラ」という文章が記述されています。
ニコンに関係が深い人で、かつ新しい秘密のカメラという記述があることから、これはNikon Z 6IIIではないかと推測されています。これはプロトタイプをテストしているとか、開発のためのテストというわけではなく、おそらく秘密保持契約を結んだうえで、Nikon Z 6IIIの発表や、発表直後にメディアやSNSで取り上げてもらうために、写真家やインフルエンサーなどに貸し出している実機なのではないかと思いますね。
メディアやインフルエンサーには、発表前に秘密保持契約を結んだ上で実機を貸し出し、発表に合わせて記事や動画を撮影してもらって、発表と同時に公開してもらうというのはよくある手法です。最近でも、実際に新製品として発表された直後に、様々な動画やレビューがネットメディアやYoutubeで公開されているのをよく見ます。
もし、これと同じことが行われているとしたら、Nikon Z 6IIIの発表は間もなくということになるわけですが・・。さてNikon Z 6IIIは来週(6月10日の週)にも発表と噂されていますが、実際には発表されるのでしょうか?
- Nikon Z 6IIIは同じクラスで最高のカメラになると予想されている
- コードネーム N2214
- 低照度と高ダイナミックレンジに特化した新しい2450万画素裏面照射型センサー
- 新しいイメージプロセッサ(EXPEED 7?)
- 6k 6048×4032フルサイズ 12ビット NRAW
- 4k 60p ProResRAW
- Full HD 240fps(8ビットクロップ)
- 新しい高解像度EVF 576万ドット
- 改良されたバリアングル背面液晶
- メカシャッター14コマ/秒、電子シャッター20コマ/秒(RAW、14ビット)
- 静止画 jpeg出力で120コマ/秒
- 録画時間 37~120分
- シャッター速度 1/16000
- メカシャッター、電子シャッター
- 293/297 AFポイント
- フォーカスアルゴリズムを刷新(Z 8/Z 9よりも優れる?)
- ほぼ100%のAFカバー率
- 7または8段の手振れ補正(Nikon Z fと同じシステム)
- ピクセルシフト
- CFExpress+SDメモリカードスロット
- PSAMダイヤル
- Nikon Z 6とNikon Z 8のハイブリッドデザイン(Z 6/Z 7より大きいがZ 8より小さい)
- 再生ボタンはカメラの左上にあるNikon Z 6IIのようなものではなく、Z 8(右下)と同じ場所にある
- カメラ本体のサイズ、全体のサイズはNikon Z 6IIに似ている。背面液晶のヒンジのため幅が3~5mm長く、厚さが数mm厚い
- 全体の高さ(EVFの下部)は同じだが、実際のカメラは2~3mm高くなる
- グリップのボタンのレイアウトとデザインはNikon Z 6IIと同じコマンドダイヤルを除いて、Nikon Z 8に似ている
- その他のボタン配置はNikon Z 6IIと同じ
- Nikon Z 6IIIのロゴはNikon Z 8/Z 9と同様に上部にある
- 前面のZロゴもZ 8に似ているが、Nikon Z 6IIのフォーカスセンサーの下にある
- Z 6IIIのボディはZ 6IIより全体的に30-40gほど重い
- Nikon Z 6IIIのボディはZ 8のデザインを踏襲している。Nikon Z 6IIIはミニZ 8で、Z 8はミニZ 9だった
- USB-C 3.0(スーパースピード)
- HDMI Aバージョン2.1(フルサイズ)
- WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE接続のサポート
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 新しい冷却設計
- 重量700-750g
- バッテリーEN-EL15
- MB-N14バッテリーパック
- オンラインファームアップなど他のニコンのカメラにはないいくつかの新機能
- 価格はヨーロッパで約3000ユーロ
- 公式発表は来週(6月10日~12日)
- 発送は7月中旬に開始される予定
- 現行のNikon Z 6IIは年末まで生産される予定
- NX Studioの新バージョンはZ 6IIIをサポートするため近日中にリリースされる
- Nikon Z 6IIIはボディ単体、24-70mm f/4、24-120mm f/4、および3つ目の未知のレンズキットとして販売される
(記事元)NikonRumors
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コメント
コメント一覧 (1件)
3行目に高ダイナミックレンジに特化とありますがキヤノン、ソニーの
作品を見るとダイナミックレンジの考え方の違いががよく分かりますね。
キヤノンはダイナミックな写真が取れソニーはダイナミックレンジの
広い表情豊かな写真が撮れますね。
キヤノンは明るすぎると飛び暗すぎると潰れソニーは明暗差が少なく
場合によっては眠くなる。
センサー性能ではなく画像処理エンジンの特性かもしれませんが
どちらが良いかは匙加減が難しいところです。