シグマの大口径単焦点レンズ
シグマが50mm f/1.2大口径単焦点レンズを発表するという噂が流れています。従来のシグマレンズとは異なりコンパクトなf/1.2 AFレンズとなるとのことです。
先週、シグマが3月末までに新しい大口径単焦点レンズの重要な発表を行うと報じた。そして、このレンズについてさらにいくつかの情報を伝えることができる。まだ最終的な焦点距離の情報はないが、近日中に入手できる予定だ。
しかし、最初に教えられたのは、このレンズはポートレートレンズだということだ。
2番目に重要なポイントは、これがf/1.2のオートフォーカス単焦点レンズということだ。シグマはすでに35mm f/1.2というレンズを提供しているが、このレンズはポートレート用のf/1.2の大口径単焦点AFレンズとなる。
そして3番目の情報は少し驚きだ。というのは、シグマのレンズは通常はかなり大きいことで知られている。しかしこの新しい単焦点レンズは、これまでのシグマのレンズとは異なり、市場で最もコンパクトなf/1.2のオートフォーカスレンズになるということだ。つまり、キヤノン、ニコン、ソニーなどf/1.2の単焦点レンズを提供している競合他社よりもコンパクトで軽量になるということだ。
ついに待望のレンズの流出した画像を見せることができる。シグマのフルサイズミラーレス用の50mm f/1.2オートフォーカスレンズで、ライカのLマウントとソニーのEマウントに対応している。このレンズは今後、2週間以内に発表される予定だ。
絞り羽根の情報も入手した。シグマは13枚、ソニーは11枚を採用している。これにより、シグマのほうがより滑らかなボケを得られることが期待される。
価格はソニー製のものより安価になる見込みだ。こちらも数時間、または数日中に確認が取れると思う。
- FE 50mm f/1.2 GMよりも軽量でさらにコンパクト
- サイズや鏡筒はシグマの50mm f/1.4とほぼ同じ。ただしフィルター径は72mmでなく77mm
- 絞り羽根は13枚
- ソニーよりも廉価
- EマウントとLマウント
- 2週間以内に発表
ポートレート用大口径レンズ
シグマがf/1.2の大口径レンズを発表するという噂が流れています。噂ではポートレート用レンズと言われていましたが、標準レンズになるようですね。標準レンズでもポートレートを撮影しないわけではないので、ポートレート用といっても問題はないと思いますが、ポートレートというと、もう少し長い焦点距離を想像する人が多いのではないでしょうか?
実際の製品画像も流出したとしており、それが上記の画像です。画像をみる限りでは、非常にコンパクトで、確かに50mm f/1.2という記述があることがわかります。
個人的にシグマの大口径単焦点レンズで50mmという焦点距離はちょっと意外でした。50mmはどのメーカも力を入れている焦点距離ですし、大口径のレンズも投入しています。そこに価格が安くf/1.2とはいえシグマの製品が入る余地があるのでしょうか?
もっと他社が出さないような焦点距離なら理解できるところなのですが、Lマウント用に大口径の50mmを提供したくて、あわせてEマウント用も発売したというところなのでしょうかね?
さらに「シグマ レンズ2本の供給不足を告知 受注を一時停止へ」ではシグマレンズが供給不足になっていることについて詳しくお伝えします。
(記事元)SonyAlphaRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
ポートレートレンズならば甘さの残る描写で優しさを表現できるレンズが
いいですがシグマは解像度重視の傾向があるのでどうでしょう。
ただ最近のシグマは少し表現が違っており、またレンズ測定サイトに
忖度しないようになったので傾向としては良い方向ですね。
シグマは物理特性を重視する方向から目的に応じた表現を重視する
方向に行き始めたようなのでサンプルを早く見たいですね。