タムロンへのインタビュー
タムロンがニコンZマウントにも展開する意向をCP+で示してから1年が経過しました。その進捗と今後の展望について、タムロンへの最新インタビューが明かしています。
昨年のCP+で、ソニーEマウント用の全てのタムロンレンズがZマウント用にも開発されることを望んでいると述べていた。1年が経過し、このプロジェクトはどのような状況になっているのか?
昨年、私たちはZマウント用に2本のレンズを発売した。35-150mm f/2-2.8 Di III VXDと150-500mm f/5-6.7 Di III VC VXDだ。従って、将来に向けてZマウント用のレンズラインナップを拡大し続ける予定だ。まだEマウント用の全てのモデルをカバーしているわけではないが、まだ終わったわけではない。
RFマウントに関して、キヤノンのEOSミラーレスカメラ用のレンズを設計するためにキヤノンと話し合いをしているのか?
昨年と同様にRFマウントに関しては何もお伝えすることはできない。
Zマウント用レンズラインナップ拡大予定
タムロンへのインタビュー記事が掲載されています。ZマウントとRFマウントに関する部分のみ引用しています。
インタビューによれば、タムロンは現在発売されているEマウント用レンズすべてをZマウント用として開発する意思があるようです。Eマウント用の全てのモデルをカバーしているわけではないという発言から、もし発売できるのであれば発売したいという意思があるように見えますね。
しかし一方でRFマウントに関しては何も発言をすることはできないようです。これは先日のシグマへのインタビューでも同様で、シグマもRFマウントに関して聞かれても何も答えられないと返答していました。これはキヤノンとサードパーティレンズメーカの間で何かしら緊張感があるからなのでしょうか?気になりますね。
一方、最新モデルではないにしてもZマウント向けにレンズが供給される可能性があるということは、ニコンユーザとしては頼もしいというか選択肢が増えて嬉しいのではないかと思いますね。今後、タムロンからどのようなレンズが発売される可能性があるのでしょうか?
(記事元)https://phototrend.fr/2024/02/interview-tamron-kota-misawa-cpplus-2024/
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コメント
コメント一覧 (2件)
キヤノンはEFマウントレンズのROMをサードパーティを通じて
中国メーカー等にコピーされたので開発内容に関し口外しないで欲しいと
言われているのかもしれません。
NDA結んでたら下手な発言はできませんし、対外公表できる話は現状何も無い、というだけでしょうね。