シグマの超望遠ズームの特許
シグマが新しいレンズの特許を出願しています。どのような特許を出願しているのでしょうか?
焦点距離 154.50 300.00 577.80
Fナンバー 4.70 5.21 6.46
全画角2ω 15.56 8.04 4.18
像高Y 21.63 21.63 21.63
レンズ全長 300.00 350.00 420.00
特許では4つの実施例が記載されているのですが、似たような仕様のレンズを重複として排除すると、上記のような実施例になりますね。150-600mm f/5-6.4といったレンズになるようです。
像高から考えるとフルサイズ用のレンズに間違いなく、このレンズはフルサイズミラーレス用のレンズだと思われます。
しかし、シグマからはすでに150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsが発表されています。なので個人的に、このレンズの特許は150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsの開発時のものである可能性が高いのではないかと考えています。
ところが、150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsの発売は2021年8月です。特許は2022年6月に出願されており、発売から10ヶ月以上も経過してから、なぜ特許を出願したのか不明です。
ひょっとしたら150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sportsの第2世代のレンズが発売される可能性があるのでしょうか?それとも、今回の特許は審査未請求となっているため、何かしらのオリジナリティがあり、他社に先に特許を取られてしまうとまずいということで、あとから予防的に特許を出願したのでしょうか?時系列がちょっと気になりますね。
そして「シグマ 来年2月にRFマウント用レンズを発表?? ついに来るか!?」ではシグマのRFマウントレンズの噂について詳しくお伝えしています。
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