Nikon Z 8/Z 9の新ファームの噂
Nikon Z 8とNikon Z 9の新ファームが公開される可能性があるようです。どのような機能が搭載されるのでしょうか?
Nikon Z 8/Z 9の新しいファームウェアが近日中に公開されると噂されている。恐らく12月になるだろう。公開される可能性のある新機能の一つは、RAWでのプリキャプチャ機能だ。Nikon Z 9ではすでにjpegのプリキャプチャ機能が存在している。
プレリリースバーストの仕組み。プレリリースバーストが設定されると、それが動作していることをビューファインダーを覗くことで確認することができる。ビューファインダーの下部には、プレリリースバーストが有効になっていることを示す「Pre」の記号が表示される。シャッターを半押しする(または親指AFに設定している場合にはAF-ONボタンを押す)と、カメラが画像をバッファリングしていることを示す緑の点が表示される。画像を撮影すると、シャッターを実際に押す1秒前からの画像が記録される。
Nikon Z 9とNikon Z 8の新ファームが公開されるかもしれないとNikonRumorsが伝えています。
噂によれば、12月、つまり今月にもNikon Z 8とNikon Z 9の新ファームが公開される可能性があるようです。ニコンは積極的に新ファームを公開し、新機能が追加されているわけですが、今回も単なる不具合の修正だけでなく新機能が追加される可能性があるようです。
その機能の一つが、どうやらプリキャプチャ機能の機能性向上で、これまではjpegのみ対応していたものがRAWでの撮影にも対応する可能性がでてきているようですね。プリキャプチャ機能とは、シャッターボタンを押す数秒前から自動的に画像をバッファに保存してくれる機能です。以下の説明が詳しいので、この説明をご覧ください。
今まで撮れなかった瞬間が撮れる「プリキャプチャー」機能
停まっていたカワセミが突然飛び立つというような、あまりにも素早い動きを捉えるのは至難の業です。Z 8は「ハイスピードフレームキャプチャー+」時に、シャッターボタンを半押ししたまま狙いを定めて全押しすると、最大1秒前から最大4秒後まで画像を記録する設定(プリキャプチャー記録設定)が可能。狙った瞬間を確認してからシャッターボタンを全押ししても、その瞬間を逃さず撮影できます。
[C60](約60コマ/秒)の場合、画像範囲はAPS-Cサイズ/DXフォーマットとなり、装着レンズの1.5倍の焦点距離に相当する画角で、被写体を大きく撮影可能。Z 8の強力なAF性能と合わせて「プリキャプチャー」機能を使えば、動きのある瞬間をシャープに捉えることができます。
というわけで、Nikon Z 9やNikon Z 8は次々と新ファームで機能向上していきますね。ニコンユーザとしては心強いのではないでしょうか?
さらに次の記事「納期半年のNikon Z f 海外はどうなっている?? レトロブームは日本だけ??」ではNikon Z fの納期について詳しくお伝えしています。
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