キヤノン新カメラの噂
EOS R1、RP Mark II、R10 Mark II、V100などの新製品の噂があるようです。どのようなカメラなのでしょうか?
それではみてみましょう。
2023年と2024年のキヤノンのミラーレスカメラのリストをみてみよう。これらのキヤノンのミラーレスカメラは2023年後半と2024年に登場する予定だ。以下に、今後登場予定のキヤノンのカメラの全リストを示す。
EOS R1
最初のカメラは長らく噂されているEOS R1だ。EOS R1は2024年のオリンピック前に登場すると言われている。EOS R1はキヤノンのフラッグシップミラーレスカメラで、約5000万画素の高解像度センサーと、超高速オートフォーカスを搭載する予定だ。風景写真やスポーツ撮影に使用できるため、噂されている仕様によればキヤノンがこれまでに製造したカメラの中で最も汎用性が高くなる。
登場するEOS R1には強化された目、虹彩追跡機能があることが確認されている(確認済み:EOS R1にはEOS R3の視線入力AFが搭載されている。)。現在、EOS R3は120fpsのリフレッシュレートの576万ドットEVFを使用している。
EOS R5 Mark II
リストの次のカメラはEOS R5 Mark IIだ。EOS R5とEOS R6は2020年に発表されたが、2022年にキヤノンはEOS R6をEOS R6 Mark IIに更新し、我々はまだEOS R5の更新を待っていることになる。
EOS R5 Mark IIは新しい5000万画素の積層型CMOSセンサーと強化されたデュアルDIGIC Xイメージプロセッサを特徴とすると言われている。カメラは静止画と動画の仕様に大幅なアップグレードがあり、8kセンサーをオーバーサンプリングして4k動画を生成する際のオーバーヒートを防ぐ高度な熱管理ユニットを搭載すると言われている。いま、我々の最新の噂によれば、EOS R5 Mark IIはまたはEOS R1のどちらかが2024年第1四半期に登場すると予想されている。
EOS RP Mark II
EOS RP Mark II(名前はまだ未確定)は、EOS R8、EOS R6 Mark IIと同じ2400万画素センサーを搭載しており、2024年の第3四半期または第4四半期に登場することが予想されている。このカメラは既存のEOS R8の簡略版で手頃な価格で提供される予定だ。
EOS R10 Mark II
最後は、APS-Cカメラになるが、EOS R10 Mark IIが2024年末に登場することが予想されている。
EOS R10 Mark IIの初期の噂では、このカメラは競合他社が提供するカメラに影響を受けることになる。もしZV-E10 Mark IIが2024年の第1四半期、第2四半期に登場し、2600万画素のセンサーとα6700と同じ動画機能があるとしたら、間違いなくキヤノンはEOS R10 Mark IIの主要な機能を一段引き上げ、EOS R7と同じセンサーを使用し主要機能を強化するだろう。
EOS V100
EOS V100は2023年末または2024年初頭に登場する予定だ。このカメラは映像制作者向けに強化された機能をもつレンズ交換式のカメラになる。
EOS V100の主要機能
- 2420万画素APS-C CMOSセンサー
- DIGIC Xイメージプロセッサ
- デュアルピクセルCMOS AF II
- 4k 30p、4k 60p(クロップ)
- HDR-PQ
- ボディ内手ぶれ補正
- 背景ボケ
- 顔優先AF
- 動画用のクローズアップデモモード
- 縦動画モード
- 指向性マイクと風防
- 電子シャッター15コマ/秒
- EVFなし
- 104万ドットバリアングルタッチ式背面液晶
- WiFi、Bluetooth
RP Mark II、R10 Mark II、V100が発売される?
キヤノンの新カメラについてNewCameraが報じています。なお、NewCameraさんはいつも信頼度がそれほど高くはないので、こんなカメラが発売されるかもしれないんだ程度で眺めておく程度にしてください。
さて、記事によれば、EOS R1とEOS R5 Mark IIが年明けにも発表されると噂されているようです。この2台のカメラについては、他のサイトなどでも示唆されており、こちらの情報はほぼ間違いがないと思います。
しかし、RP Mark II、R10 Mark II、V100についてはまったく初耳で、こういう噂もあったんだなとこの記事で知りました。まあ、EOS R10についてはいつかはMark IIが発売されるのでしょうし、レンズ交換式の動画向けカメラも発売される可能性は高いと思うので、V100についてもありそうといえばありそうです。
ただRP Mark IIについてはどうでしょうね?個人的にはRPの後継機種はEOS R8だと思っていたので、EOS R8よりも廉価なフルサイズ機を投入する可能性があるのかといえば微妙に感じます。価格が十分にさがったNikon Z 5の対抗上、必要ということになるのでしょうか。
ちなみに、これまでキヤノンの新製品の噂については以下のような噂が流れています。
- EOS R5 Mark II
- 視線入力AF、可変解像度センサー搭載?
- EOS R5 C Mark II
- RF200-500mm F4L
- 年内に発売で250万円以上にもなる?
- f/2通しのズームレンズ
- 2024年の前半に登場?
- 来年3月までの8~10本のレンズ
- EL-10
- スピードライト。23年後半に発売か
- RF70-200mm F2.8L IS USMの後継機種
- インナーズームで2024年に発売される可能性
- RF 200-800mmレンズ
- 11月2日に発表と噂
今後しばらくは多くのレンズの発表が期待されています。そしてEOS R5とEOS R1が発表されるのはほぼ間違いないと思います。そしてその後のカメラというとかなり未知数だと思いますね。
そして次の記事ではEOS R1はEOS-R1になるのかどうか「キヤノンのR1はEOS-R1になるのかEOS R1になるのか問題」にて詳しくお伝え。
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コメント
コメント一覧 (3件)
New Cameraさんのウワサは自分で適当に考えたものだから創作話として扱わないと
本来ならR8がRPの後継機ポジションですよね。
もしRP IIが出るとしたらR8からEVFを省いたり、ある意味Vlog向けといった感じにして10万円台で出てくるのでしょうか。
価格.comを見るとRPの在庫がある店が減ってるので2型が出る可能性がなくもない?
RPのPは9を反転したもので実質R9ということだったり?
EOS RP Mark II が出るならEOS R Mark II もとなりますね。
実際の所、初期の番号なしは後継機が出ないと思います。
EOS R10 もヨドバシで納期が4ヶ月先になっている状態で
他にも在庫無しの店舗が多いことからまだ後継機は出ないでしょう。
EOS V100 も出ないでしょう発売されるとしても PowerShot の
グループになると思います。
キヤノンは映像に的を絞った機種は EOS R5C のように本格的な
機種になると思います。