ニコンはFCCにN1834というコードネームで新しいデジタルカメラを登録した。新しいカメラにはWiFi(IEEE 802.11 b/g/n)とBluetooth 4.1が内蔵されている。新しいカメラのサイズは130.87×73.45mmだ。比較としてNikon Z6/Z7とD850のサイズを記述してみよう。
・Nikon Z6/Z7 134×100.5mm
・Nikon D850 146×124mmこのN1834という新しいカメラはコンデジか小さなミラーレスカメラのどちらかだ(私は新しい小さな一眼レフを見るとは思っていない)。
これは登録されている/登場する予定の/まだ発表されていないカメラのリストだ。
N1834
・WiFi(IEEE 802.11 b/g/n)とBluetooth 4.1内蔵
・130.87×73.45mmN1845
・デジカメN1847
・デジカメN1849
・デジカメN1850
・デジカメ(記事を一部意訳しています)
5機種の新製品が発表される可能性がある
噂によればニコンは5機種もの新製品を発表する可能性があるとのことです。
まず、このコードネームについてですが、このコードネームはニコン内部で製品開発に際して利用しているコードネームです。ニコンの製品を所有している人は説明書を参照してみればわかると思いますが、最初のほうのページ上部にカメラのコードネームが記述されているのがわかると思います。
そして各国では無線を利用する機器に、その機器が各国の法律に適用したものであるかどうか申請を行う必要があります。そのとき、このコードネームを利用して各国の認証機関に登録するのですが、そうすると各国の認証機関は認証を受けた製品を公表するので、各カメラメーカがどのような製品を今後発表するのか?というのが、各国の認証機関の発表からわかるわけですね。
しかも、特許とは異なり確実に発表する製品のみを申請するので、このリストは確実に新製品として登場する可能性が高い製品ということになります。
というわけで、現在では、上記のような5機種が認証機関に登録されているということのようですね。従って、この5機種は発売される可能性が非常に高い製品ということが言えると思います。
では、どのような製品が発売される可能性があるのでしょうか?
[template id=”1378″]
発売が噂されているカメラ
これは完全に噂ですが、それぞれまとめてみます。
・Nikon Z9 プロ用のフルサイズミラーレス
・Nikon Z8 超高画素のフルサイズミラーレス
・Nikon Z5 APS-Cミラーレス EVFあり
・Nikon Z3 APS-Cミラーレス EVFなし
・Nikon D750の後継機種
・Nikon D7500の後継機種
以上が発売を噂されているリストです。これ以外にも、名称は明らかになっていませんが、Nikon Zシリーズの廉価版フルサイズミラーレスもあると言われていますが、それはAPS-Cセンサーと思われるZ5/Z3シリーズと間違っている可能性もあるのではっきりしていません。
問題となるN1834というカメラはどのカメラに該当するのでしょうか?
[template id=”1378″]
APS-Cミラーレスの可能性高まる?
記事にある新ミラーレスのサイズと、Nikon Z6/Z7、D850と比較してみると、やはりミラーレスなのではないのかな?と思いますね。ただネオイチもほぼ同サイズとなっていますので、超高倍率のネオイチ型のコンデジである可能性はもちろん捨てきれません。
また記事にもあるように、ニコンは廉価一眼レフは切り捨てたということを本当に考えているのなら、売れ筋であるAPS-Cセンサーのレンズ交換式カメラをすぐにでも投入したいでしょうからAPS-Cミラーレスという可能性もかなり高いと思われます。(参考 もう発売されないニコンの一眼レフリストの噂 ミラーレスへ置換か?)
いずれにせよ、認証機関に登録されたということは発表もまもないと考えることができると思いますので、どのようなカメラが発表されるのか非常に気になるところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント