OM-5 Mark II なぜ旅行向けカメラで1位になったのか その製品の特徴とは

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OM-5 Mark II
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OM-5 Mark IIの特徴

1. サイズと携帯性

OM-5 II本体は他のAPS-Cやフルサイズ機と比べて劇的に小さいというわけではないが、レンズがとてもコンパクト。特に旅行では荷物の軽さが重要なので、これは大きなメリット。

  • 例:M.Zuiko 12-45mm f/4(24-90mm相当)は小型軽量で高性能。
  • 例:M.Zuiko 25mm f/1.8 IIは超小型で防塵防滴。

2. 防塵防滴性能

旅行中は天候を選ぶことができないため、防塵防滴は重要。OM-5 II本体も多くのOMレンズも対応していて、雨でも安心して撮影できる。

3. ボディ内手ぶれ補正

CIPAの数値以上に、実際の撮影で効果が高い。特にマイクロフォーサーズセンサーとの相性が良く、長秒露光でもシャープな写真が撮れる。

4. コンピュテーショナル機能

最初はおまけの機能に見えるかもしれないが、旅行写真でかなり役立つ。

  • Live Bulb:夜景の露出をリアルタイムで確認可能。
  • Live Composite:光跡撮影に最適。
  • Starry Sky AF:星空撮影に便利。
  • フォーカスブラケット:接写で活躍。
  • Live ND:最大4段分の減光効果。
  • 高解像モード:三脚使用で最大80MPの高精細撮影が可能。

5. コスト

高価なカメラは旅行中に気を使うが、OM-5 IIは価格が手頃で気軽に使える。壊れても盗まれても精神的ダメージが少なく、旅を楽しみやすい。

なぜ旅行用のカメラに最適なのか

OM-5 Mark IIの特徴、なぜ旅行用のカメラとして最適なのかtechradarが伝えています。上記は内容を要約したものになりますので、より詳細な説明を本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事では、トラベルガイドで旅行に行くために持って行くのならどのカメラかという企画で1位になったのがOM-5 Mark IIということで、OM-5 Mark IIがなぜ旅行用のカメラとして優れているのかを説明しています。

その特徴が上記の要約で記述されている内容です。かいつまんで言うと、低価格かつレンズが小さいので小型軽量で持ち歩きしやすいカメラで、さらに防塵防滴性能があることで天候の心配をすることなく、ボディ内手ぶれ補正やコンピュテーショナル写真によって素晴らしい写真を撮影できることが評価されているようですね。

最後の価格が安くて壊れたり盗難にあうような不安に駆られることがないという点については、個人的にはあまり同意できないですね。日本国内でもカメラ本体は15万円しますし、立派に高価なカメラだと思います。しかし、相対的にはEOS R5 Mark IIやNikon Z6IIIのほうがはるかに高価なカメラですから、まだマシということなのかもしれません。

そして旅行用であればもう少し小さなカメラのほうがいいのかなと思うのですが、このあたりは海外の人は体も手も大きいのであまり問題にならないのかもしれません。

techradar

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OM-5 Mark IIの主な使用

OM-5 Mark IIの主な使用
スクロールできます
センサーサイズ4/3型 Live MOS センサー
画素数約2037万画素
センサークリーニングスーパーソニックウェーブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター)
イメージプロセッサTruePic Ⅸ
手ぶれ補正撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正
手ぶれ補正効果ボディー内手ぶれ補正 補正段数:中央6.5、周辺5.5
シンクロ手ぶれ補正 補正段数:中央7.5、周辺6.5
高速連続撮影〔連写〕: 約6コマ/秒(1- 6コマ/秒に設定可)
〔静音連写H〕: 約30コマ/秒ブラックアウト無し
動画撮影C4K 24p
4k 30p
シャッター速度メカシャッター 1/8000~60秒
電子シャッター 1/32000~60秒
ISO
フォーカスポイントクロスタイプ位相差AF(121点)
コントラストAF(121点)
EVF0.5型 約236万ドット
背面液晶3.0型2軸可動式液晶タッチパネル式液晶 約104万ドット
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット
サイズ約125.3mm(W)× 85.2mm(H)× 52.0mm(D)
質量バッテリー、 メモリーカード含む: 418g
OM-5 Mark II

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • これ以上小さいカメラだとIBISや防塵防滴機能が無かったりEVFが排除されたりするので、旅のカメラとして考えるなら現時点で発売しているカメラでは一番小さいかと思われます。実際に持ってみると思ったより握りやすいグリップや機能的に必要なものは揃っているので、実用的という意味では十分なのでしょう。
    AI被写体認識は画像処理エンジンの関係で搭載は不可能なので、そこは我慢する必要がありますが。(時折デュアルTruePic VIII搭載のE-M1Xで被写体認識ができていたのでTruePic IX搭載の本機種でもできるはずだという意見を目にしますが、E-M1XはデュアルTP XIIIの片方の処理を全て被写体認識用の処理に回してようやく動かしているので、残念ながらせいぜい性能がVIIIの1.5倍程度であるIX単体では処理できません)
    M.Zuiko 12-45mm f/4との組み合わせでも800gを切るので、ちょうどいいという人は案外多いのかもしれませんね。
    CP機能は使っている人しかその利便性が分かりづらいのですが、使ってみると色々と楽しめる機能なのでメーカーにはもっと推してもらいたいですね。

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