LUMIX G99IIレビュー
パナソニックのLUMIX G99IIのレビュー記事が公開されています。G99IIはどのように評価されているのか、この記事で詳しくお伝えします。
LUMIX G97の中間的な立ち位置が気に入っている。中ぐらいのサイズ、中ぐらいの価格、中ぐらいの性能があり、写真と動画の両方に対応するハイブリッドカメラとしてうまく機能する、まさに「中堅」の特徴を備えている。しかし、前モデルと比較すると、新しいカメラは「違いを見つけるゲーム」のようなものだ。
前モデルのG90/G95と比較しても目新しい点はあまりない。更新されたのは高解像度の背面液晶、USB Type-C、Bluetooth 5.0対応、そして動画撮影の時間制限が解除されたことぐらいだ。それでも、G97はハイブリッド撮影に最適な高品質なカメラとしての見た目と操作性がある。非常にしっかりとした作りで、広範囲にわたる防塵防滴性能があり、優れた操作性がある。マイクロフォーサーズに興味がある人にとって、G97はコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるだろう。
- 長所
- ハイブリッド 動画/静止画に撮影
- 素晴らしい造りと操作性
- USB Type-CとBluetooth 5.0
- 短所
- 新しい機能はほとんどない
- 比較的小型なマイクロフォーサーズのセンサー
- シングルメモリカードスロット
変化を探すことが難しい
LUMIX G99IIのレビュー記事が公開されています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
海外ではLUMIX G97と呼ばれていますが、国内ではLUMIX G99IIとして発売されています。このカメラは、おそらくですが、USBがMicro-Bだったので、USB Type-Cに変更しなければならなかったため発売されたのではないかとみられていて、そのため仕様についてはほとんど変化がなかったということなのだろうと思いますね。
なので探すことが見つけるぐらいの違いになるのはある程度は仕方がないと思います。
しかし、価格はかなり低価格になっているので、はじめてカメラを購入したいという人や動画を撮影してみたいという人には気軽に購入できるいい機種なのかなと思いますね。ただし、せめて像面位相差AFを搭載してくれれば、もっとお勧めしやすいカメラになったのではないかと思うので、そのあたりがやや残念です。
さらに「【TNC】LUMIX S1R IIの仕様の噂が流れる」ではS1RIIの仕様の噂について詳しくお伝えします。
センサーサイズ | 4/3型 CMOSセンサー |
画素数 | 約2,030万画素 |
センサークリーニング | センサーシフト方式、手動 |
イメージプロセッサ | ヴィーナスエンジン |
手ぶれ補正 | 5軸5.0段 Dual I.S.2 |
手ぶれ補正効果 | 5.0段 |
高速連続撮影 メカシャッター | H:約秒9コマ(AFS, MF時) / 約秒6コマ(AFF, AFC時) M:約秒6コマ |
動画撮影 | 最大4K/30p |
シャッター速度 | メカシャッター:60~1/4,000秒 電子シャッター:1~1/16,000秒 |
ISO | AUTO / 100(※:拡張ISO感度) / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400 / 12800 / 25600 |
フォーカスポイント | シングルポイントAF: 13×9 / 25×17のエリア選択、フォーカス枠サイズ可変 |
EVF | 0.39型 236万ドット |
背面液晶 | 3.0型 184万ドット 静電容量方式タッチパネル搭載 液晶モニター |
メモリカードスロット | SDメモリーカード / SDHCメモリーカード* / SDXCメモリーカード* *:UHS-I/UHS-Ⅱ UHS Speed Class 3(U3) 規格対応 |
サイズ | 約 幅130.4mm×高さ93.5mm×奥行77.4mm |
重量 | 約530g (バッテリー、カード含む) |
(source)DigitalCameraWorld
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コメント
コメント一覧 (2件)
どうするんでしょうね、パナソニック。もうこのクラスや下のクラスのm4/3新商品は当分出ないと考えるべきなのでしょうか。G99Ⅱより、R10やZ50Ⅱ(まだちと高い)の方を勧めたいがと思ってしまいますし。。。おっしゃる通り、やはり位相差AFでないのはだめと思いますし、そして大きく重いのも欠点だと思います。前機種G99Dボディは初値98000円辺りで、BCNを見ていましたが売れていた印象なしで、USB-Cにしたからと言って、どうなのでしょうと思わずにはいれないわけですが。
OMDSには、E-M10に代わる位相差AF搭載のOM-7(8?)辺りを期待したいですが。
もうPanasonicのMFT機は終息方向なのでしょうか。
DC-G9M2とDC-GH7を出してくれたのはありがたかったのですが、他はリニューアル品ばかりですね。
それでも、製品として継続してくれるだけでもまだましなのか…
DC-G99、DC-G99Dが売れなかったのは、当時DC-G9が現行機ないし市場在庫がまだ充分にあって12万円とかで販売されていた(私も1台買いました)のに、DC-G99は指定価格制度で店頭価格が下がらず、価格差があまりなかったためだと思われます。