レンズ製造拠点を開所
OMデジタルソリューションズ、長野県岡谷市に次世代レンズ製造拠点を開所
モノづくりの価値を次世代へ継承し、長野発の光学技術を世界に発信
OMデジタルソリューションズ株式会社(代表取締役社長 兼CEO:杉本 繁実)は、2025年11月4日、長野県岡谷市に国内初となる光学レンズ製造拠点「OMデジタルソリューションズ株式会社 OM光学プレシジョン 岡谷事業場」を開所しました。岡谷事業場は、少量多品種のレンズ製造に柔軟に対応する生産機能に加え、次世代レンズの製造プロセスを検証するパイロットプラントとしての機能を併せ持つ拠点です。これにより、OMデジタルソリューションズは、次世代の機能・性能を実現するための生産技術開発を推進し、光学技術全体の強化を図ってまいります。
次世代レンズを検証へ
OMデジタルがレンズ製造や次世代レンズ製造のプロセスを検証する事業場を開所すると発表しました。
プレスリリースによれば、この事業場は少量多品種のレンズを生産する機能に加え、次世代の製造プロセスを検証する事業場になるようです。
この事業場は部品としてのレンズを製造する長野県の永田製作所の本社のようですので、その本社の一部を間借りするような形になるのかもしれません。そして永田製作所からレンズ部材の提供を受けて、ニッチなレンズを生産したり、次世代のレンズ製造の技術を開発するということになりそうです。
OMデジタルがこのような事業場を開設するということは、今後もレンズ開発をしていくということになりますし、今後は少量しか売れないようなニッチなレンズも登場する可能性がでてきたことになりますね。OMデジタルの今後の製品に期待です。


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