キヤノン “若い世代がカメラを使う喜びを見つけ始めた”

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コンパクトデジタルカメラが売れている理由

なぜコンパクトカメラが人気を伸ばし続けているのか。

この成長をもたらしている要因は複雑であり指し示せるような単一の決定的要因はないと認めている。しかし彼は、供給制約が市場の本当の強さを覆い隠している可能性を示唆している。

「出荷の結果から見ると、コンパクトカメラ市場は約25パーセントほど成長している。そして言わなければならないのは、供給がまだ需要を完全に満たしておらず、この状況は続いているということだ。私たちは生産能力を強化している。つまり、実際の市場の強さは、需要を満たす実際の生産能力に到達した後にしか見えてこない。」

Canon PowerShot G7 X Mark IIIは発売から7年経っても依然として人気があり、入手が難しい。キヤノンは生産能力を増やす計画だと言う。

キヤノンのスマートフォンに対する市場観も進化している。カメラを置き換えるのではなく、スマートフォンは若い世代が写真を発見し、専用の道具、特にコンパクトモデルを求めるための入り口として機能していると彼らは考えている。

「過去には、スマートフォンで十分だと考えていた。なぜなら誰もがスマートフォンで写真を撮っているからだ。しかし明らかに、それは正しい予測ではなかった。多くの人が異なるツールを持ち始めた。片手にスマートフォン、もう片方にカメラを持ち、用途に応じてどちらを使うか決めている。」

「彼らはカメラを使う喜びを見つけ始めた。スマートフォンの次に選ぶデバイスとして、ミラーレスカメラを使うだろうか。おそらくそうではない。なぜなら少し大きく、価格も高いからだ。だからこそコンパクトカメラが選択肢として存在しており、これは私たちが見ている全く新しい需要である。」

多くのこれらの写真家にとって、カメラが提供する体験は、技術的な優位性を上回ることがある。

「私たちが観察しているのは、彼らがどのカメラを買うか決める際の決定要因は、性能だけではなく、それを所有することがどれほどファッショナブルか、あるいはどれほど喜びを感じられるかである。」

カメラでの撮影に目覚めた可能性

キヤノンへのインタビューをDPREVIEWが伝えています。上記は一部を引用したものになり、より多くのインタビューがありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

インタビューで、キヤノンはなぜ今コンパクトデジタルカメラの人気が高まっているかという質問に応えています。

キヤノンは、若い人がカメラを使う喜びを見つけ始めたからではないかと指摘しています。スマホでも写真の撮影ができるものの、カメラという撮影専用の機材で撮影することの楽しさを理解し始めたのではないかと考えていることがわかります。

実際にキヤノンはコンパクトデジタルカメラの供給力を増強しようとしており、コンパクトデジタルカメラの復活が一時的なものではなく、長期に及ぶ可能性を考えているものと思われますね。

スマホで簡単に写真を撮影できる環境が整ったおかげで、撮影専用のカメラで撮影をする楽しさに目覚めたという人は一定数いるようですので、ここからまた写真撮影の人気が高まるといいなと思いますね。

さらにキヤノンの新製品の噂を「キヤノン 5月にRF300-600mm F5.6発表との情報」で詳しくお伝えします。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • レンズ交換式の一眼カメラは確かに年々高くなり、消費者がおいそれとは手にしにくい価格帯になっています。理由は三つです。一つ目は極めて高性能な半導体を載せていること、二つ目は円が安くなって原材料全般のコストが跳ね上がった影響、そして三つ目はハイエンドユーザーを狙った企業側の論理です。

    こちらのコメントを拝見させていただくとなるほどと思えるのですが、確かに言えるのは、90万円だろうと楽々払える層が日本に存在する、という事実です。湾岸タワマンあたりに住んでる世帯にとってはそうでしょう。そしてこういった層はポスト・コロナのカネ余り現象において一段と増えています。また、中間層であっても、大企業に勤務し金融資産の形成に成功した人たちにとっては40万〜60万は大した負担ではないと思います。

    収益を目的とする企業からすれば、払える層に「付加価値」をつけて買ってもらうのがセオリーです。

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