Thypoch Voyager 24-50mm f/2.8 正式発表
プレミアムな光学性能とマニュアル操作性
Thypochのフラッグシップレンズとして、高品質な光学エレメントを採用し、歪曲収差やフレアを最小限に抑えている。さらに、滑らかでシネマティックな露出調整を可能にする専用の物理絞りリングを搭載。日常的な撮影に耐える堅牢なビルドクオリティも備えている。
開放F2.8通しによる低照度性能と美しいボケ
ズーム全域で一定の明るさを維持する F2.8 の大口径により、優れた低照度性能と滑らかな背景ボケを実現。写真・動画の両方で、プロフェッショナルな描写を可能にする。
写真・動画向けの高速かつ正確なオートフォーカス
高速かつ静粛性に優れたAFシステムを搭載し、被写体追従性能も高い。AF/MF切替スイッチにも対応しており、瞬時にマニュアル操作へ移行可能。静止被写体から動体まで安定したフォーカス性能を発揮する。ソニーの24-50mm F2.8 の競合となる存在であり、スピードと精度を求めるフォトグラファーや映像制作者に適している。
コンパクトかつ軽量なレンズ設計
重量は約432gと、従来の標準ズームレンズよりも小型軽量。手持ち撮影やジンバル運用との相性にも優れ、一日中快適に使用できる。そのため、優れたトラベルレンズとして位置付けられる。高性能な旅行用レンズ、写真用レンズ、Vlog用レンズを一体化した存在であり、余計な荷物を増やさず軽快に撮影できる。
幅広い互換性とシームレスな電子連携
ソニーフルサイズ Eマウントカメラ向けに専用設計されており、電子接点によるシームレスな連携を実現。EXIF記録、オートフォーカス、各種カメラ機能にも対応する。
| カラー | ブラック |
| マウント | Eマウント |
| イメージサークル | 43.2 mm(フルサイズ) |
| 画角(対角・水平・垂直) | 24mm:52° / 73° / 83° 50mm:28° / 40° / 47° |
| フランジバック | 18 mm |
| 最大撮影倍率 | 0.216倍 |
| フィルター径 | 67mm |
| 絞り羽根枚数 | 10枚 |
| 付属品 | フロントキャップ、リアキャップ、レンズフード |
| 焦点距離 | 24–50 mm |
| 開放F値 | f/2.8 |
| レンズ構成 | 13群16枚 |
| 最短撮影距離(撮像面から) | 0.3m |
| フォーカス方式 | オートフォーカス |
| 最大径 | Φ70mm |
| 全長(レンズ先端からフランジ面まで) | 92.8mm |
| 質量 | 約432g |
| 価格 | 9万9000円 |
レンズ構成図・MTF曲線
中国初のフルサイズ対応ズームが登場
先日から話題となっていたThypochがデジタルカメラ用のオートフォーカスレンズVoyager 24-50mm f/2.8を正式に発表しました。伝えられるところによれば、Voyager 24-50mm f/2.8は中国ブランドで初のフルサイズ対応のオートフォーカスズームレンズになるようです。
焦点距離は24-50mmと低倍率ズームですが、全域でf/2.8を実現しており、最近よく見かける広角~標準ズームレンズとなりますね。価格は9万9000円ということで、純正レンズと比較するとかなり低価格のように見えます。
Thypochは、これまでクラシカルなMFレンズで存在感を示してきたブランドですが、ついにAFに対応してきました、しかもフルサイズ対応の標準ズームという本格的な領域へ踏み込んできたことになります。価格は9万9000円と非常に手頃で、スペックだけを見ると「かなり安いかな」と思ってしまいます。
もし光学性能が良好で、互換性に問題がないのであれば、日本のレンズメーカーにとっては大きな脅威になるかもしれません。特にソニーEマウント向けのレンズ市場は競争が激しく、ユーザーが価格と性能のバランスを重視する傾向が強いため、こうした低価格帯のAFズームは市場に大きく影響するかもしれません。
キヤノンに関しては、サードパーティ製のフルサイズ用AFレンズの販売を基本的に認めていない状況が続いているため、直接的な影響は少ないかもしれません。しかし、レンズが安いからソニーのデジタルカメラを購入したいという流れが生まれる可能性は否定できず、間接的には市場全体に影響を与えるかもしれません。
一方で、シグマやタムロンにとってはより直接的な脅威になりそうです。両社は高品質かつ比較的手頃な価格帯で強い存在感を持っていますが、そこにさらに安価なAFズームが入ってくるとなると、ユーザーの選択肢が増える分だけ競争が激しくなります。もちろん、実際のところは光学性能やAF精度、耐久性などを見極めないと判断できませんが、それでも「ついにここまで来たか」という印象は拭えません。
今は他の中国ブランドもAFモーターを自社開発したり、ズームレンズを開発しているとみられ、今後は次々とズームレンズが登場するかもしれないと考えるとやや心配になりますね。
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