銚子電鉄が”撮り鉄”の取り締まり強化を告知
銚子電鉄が撮影被害に強い姿勢で取り組むことを告知しています。何があったのでしょうか?
銚子電鉄が”撮り鉄”の取り締まりを強化すると告知しています。
Xに投稿された内容によれば、銚子電鉄の撮影において様々な被害を受けているとしています。
確認されている被害はこのXからは3つあるようで、まず一つが付近の草の伐採。たぶん見栄えよく撮影する目的で伐採しているのでしょうね。個人的には自然のままの草があったほうが情緒的ではないかと思うのですが。
そして、二つ目はキロポストの抜き去りで、3つめが警告看板の抜き去りといった内容になっているようです。画像をみると抜き取られたキロポスト表示が畑に捨てられていたり、立ち入り禁止の看板が倒されていることがわかります。
このキロポストは道路や鉄道の起点から何kmに位置するかを示す標識で、鉄道と人が接触してしまったり、車と衝突したり、何かの故障で停止してしまったときの通報にも使われる非常に大事なもので、これにより通報作業が遅れて人命に影響があったりする可能性もでてきてしまうので、かなり悪質と捉えられているようです。
この結果、銚子電鉄は今回の被害において警察に被害届けをだし、今後の取り締まりの強化をせざるを得ないとしています。
この投稿に対し、Xでは
- 同じ電車を撮影する人として恥ずかしい
- 同じくカメラを趣味とする人とは思えない
- まず鉄道ファンとして失格
といった強い言葉が並べられており、銚子電鉄が受けた被害に関して同情する声があがっています。
そもそも看板やキロポストを抜くことは絶対にしてはいけないことですが、元に戻しもしないことがよくわかりませんね。もちろん戻したから許されるわけではありませんが。
(記事元)銚子電鉄X
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コメント
コメント一覧 (0件)
たまに非常識なアホカメラマンが居ますよね。
「自分はその場で、他の人の邪魔をしながら撮らせてもらっている」という意識が無い。
以前、親を連れてホタルを見に行った(カメラ持たず)ら、三脚立てたアホカメラマンに「どいてくれ」と言われたそうなので、アホに文句言いに行ったことがあります。
「何かあったら機材川の中にブチ投げてやるからな」と言ったら、そそくさと逃げていきましたが。
カメラも免許制にしたほうが良いと思います。
法律に抵触するようなカメラマンは論外です。
撮影した映像等販売して業とされていても論外です。
マナーを守れは無意味な様なので法律等の違反者は処罰するしか無いようです。
多くの神社仏閣が三脚禁止、一部は全面的に撮影禁止となっている様に、安全確保と迷惑防止のため駅構内は全面的に撮影禁止とする必要があるかもしれません。この場合は記念撮影スポットを設置する必要があります。
この件に絡んで「先着組がススキを刈ってくれたからトラブルが防がれた」なんて抜かした輩が総叩きに遭ってましたが、本人は「雑草のススキは誰の物でもないから刈っていい」と本気で思っていたようなんですよね。
甚だしい常識の欠如・違法行為を「俺たちの界隈ではこれが正しいから」と押し通す迷惑ぶりが特に目立つのがあの界隈です。
ましてキロポストを抜くなんて、鉄道趣味人とは思えないですね……せめて戻すことすらしない思考が本気で理解できません(もちろん戻したらいいわけではない)
黒澤明は『天国と地獄』の撮影でこだま号(新幹線開通前のです)の運転席越しから見切れる民家を「邪魔だから壊せ!」と、そのようにさせたのは有名なエピソード。
しかもかなり盛られた話で、実際には2階を削りとるカタチで(それでもスゴいが)、撮影後すぐに元通りにさせています。
70年代には映画・ドラマの世界で過激なゲリラ撮影が頻繁に行われ、あの “七曲署” マカロニ編でも電車が去ってすぐに線路に飛び降り、対岸のホームに駆け込むシーンがあるくらい。
あ!? このふたつ、鉄道がらみだ!w
閑話休題。それを踏まえると、撮り鉄というのは商売でもないのに、あれこれやり散らかすという点では映画人以上のものがある!
何なんでしょうね、いったい(呆)