MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 国際宇宙ステーションのNikon D5がZ 9に置き換えられる予定らしい

国際宇宙ステーションのNikon D5がZ 9に置き換えられる予定らしい

2023 12/13
ニュース
Z9 ニコン レンズ
2023年12月13日
当ページには広告が含まれています。
Nikon Z9
  • URLをコピーしました!

国際宇宙ステーションにあるニコンのカメラ

国際宇宙ステーションにあるニコンのカメラがNikon Z 9に変更されるようです。レンズもミラーレス用になっていくようです。

宇宙旅行では、地球上で作られた機材を厳しい地球外の環境に特別に適応させる必要がある。それにはカメラのソフトウェアを調整することも含まれる。

宇宙飛行士のドン・ペティットは、NASAのためにニコンがファームウェアに加える特別な変更について明かした。銀河の宇宙線は、太陽系の外から発生し、恐らく超新星のような爆発的な事象からくる高エネルギー粒子だ。これらは宇宙にあるカメラにとって悪い影響があり、センサーを損傷させ、写真を台無しにする。ニコンは被害を限定的なものにするためにNASA用の特別なファームウェアを作成した。

ペティットはニコンが宇宙線に対抗するため、カメラ内のノイズリダクションの設定を変更したと話す。ノイズとは写真上の望ましくない質感やぼやけを指す。

通常のカメラには1秒以上の露出に対してカメラ内のノイズリダクションが適用される。これはカメラメーカが短い露出時間の場合には、ノイズリダクションは不要だと考えているからだ。なぜならノイズを減らすことができないからだ。しかし、宇宙ではそれは当てはまらない。

「宇宙にある私たちのカメラは宇宙線からセンサーの損傷を受けており、約6ヶ月ごとにすべてのカメラを交換しているが、それでもかなりの宇宙線のダメージを受けたカメラが残る」とペティットは説明する。

「それは遅いシャッター速度だけでなく、高速なシャッター速度でも現れる。従って、私たちはニコンにアルゴリズムを変更してもらい、1/500秒までのシャッター速度でカメラ内のノイズリダクションが行えるようにした。」ペティットは、ニコンのカメラ内ノイズリダクションは宇宙線からのダメージを取り除くのに「驚異的な効果がある」といい、そのダメージを後から取り除くことは「本当に難しい」と述べている。

(中略)

NASAはアポロ時代には、有名なハッセルブラッドを使用していたが、その直後にニコンのフィルムカメラ(F3など)の使用を始め、日本のメーカとそれ以来ずっと提携している。理由の一つは、ニコンが宇宙飛行士に役立つカスタムをとてもうまく行うからだ。

ペティットは国際宇宙ステーションに乗っている乗組員に「12から15台」のNikon D5があると明かしている。「そしてレンズのすべて、8mmのフィッシュアイレンズ、14mmから最大1200mmの単焦点レンズまでのFXレンズがある」と彼は付け加えた。

「私たちはNikon Z 9に切り替える過程にあり、Zレンズに徐々に交換していく。最初に機械式オートフォーカスを必要とするレンズから交換する。Nikon Dシリーズのカメラは、多くの初期のオートフォーカスのフォーカスメカニズムを駆動させる小さな機械式の駆動システムがあり、それらがZレンズに交換される最初の候補となるだろう。」

国際宇宙ステーションのNikon D5がZ 9に置き換えられるとPetaPixelが伝えています。

記事によれば、いま国際宇宙ステーションではNikon D5が12台から15台ほど活躍しているようです。しかし、宇宙線によるダメージがあるため半年ごとにすべてのカメラを交換しているとしています。ということは、年間で30台ぐらいのニコン製カメラが宇宙に運ばれていることになるのですね。ものすごい数です。

さらに撮影時にも写真にノイズが入り込むようで、ニコンは特別なファームウェアを作りNASAに提供していることが記事からわかります。

そして記事では、まだカメラ本体がレンズのAFを動かす古いレンズも使われているようで、結構、長いこと同じレンズが利用されているのだなと思いますね。しかし、それもNikon Z 9への置き換えが進むごとに、だんだんとNikon Zのミラーレス用レンズに置き換えられていくことになるようです。

600mmレンズなどが打ち上げられて宇宙ステーションに運ばれるのを想像するとちょっとワクワクしてしまいますね。

さらに次の記事「ついに来るか?? 初のNikon Z 6IIIの仕様の噂 高速版カメラはZ 6IIIか??」ではNikon Z 6IIIの噂について詳しくお伝えしています。

ニコンの最新情報はこちらから
  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • ニコン Nikon Z9IIを年内に発表し年明けにも発売か 複数の情報筋が伝える
  • ニコン 動画向け箱型Nikon ZRを発表か!? REDの機能や技術を多く搭載
  • カメラのキタムラ 売れ筋ランキング ソニー7製品入賞と圧勝も1位はNikon Z5IIが獲得
  • Nikon Z6、Nikon Z7の新ファームが公開 軽微な不具合を修正
  • ヨドバシ 4月下期売れ筋ランキング Nikon Z5IIが初登場で1位獲得
  • Nikon Z5IIは高価なカメラに迫る性能ながら低価格 短所は特にない
  • Nikon Z5IIのダイナミックレンジ結果公開 Z6IIとほぼ同等か
  • ニコン Nikon Z30の新ファームを公開 操作できなくなる問題を修正
  • 先日、流出したとされるNikon Z7IIIの仕様の噂に関するNCさんの分析

(記事元)https://petapixel.com/2023/12/06/nikon-makes-special-firmware-for-astronauts-to-block-galactic-cosmic-rays-in-photos/

Twitterいいねとリツイートのお願い

記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

ミラーレスカメラ情報Twitter
@Nikon1Blog

ニュース
Z9 ニコン レンズ
Nikon Z9

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • キヤノンの100-400mm f/4レンズの特許
  • Nikon Z 5/Z 50が供給不足に?? CB締切日延長で判明

関連記事

  • sony α7R V
    ソニーグループがイメージセンサー製造の子会社の分離・上場との報道
    2025年4月29日
  • ETC 高速
    【お蔵入り記事】NEXCO中日本のETCトラブルが発生した理由を考える
    2025年4月13日
  • Nikon Red
    ニコンの動画フォーマットN-RAWがAdobe Premiere Proに対応 RED社のSDKで実現
    2025年4月4日
  • Lマウント
    中国レンズメーカSIRUIがLマウントへ参画 ネイティブレンズを発売へ
    2025年3月21日
  • Nikon
    ニコンダイレクト リニューアルで明日からサービス停止 新たにポイント制度導入
    2025年3月6日
  • Nikon
    ニコン JAXA宇宙戦略基金事業の実施期間に採択 金属3Dプリンタで宇宙部品製造技術を開発へ
    2025年2月28日
  • Nikon
    ニコン ASML社と互換性のある露光装置を28年度に投入 装置を置き換えを狙う
    2025年2月14日
  • キヤノンが4.1億画素フルサイズCMOSセンサーの開発を発表
    2025年1月22日

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ニコンZ世代 より:
    2023年12月13日 19:30

    Z 9が宇宙で運用されるというのは1ユーザーとしては嬉しい限りです。
    このタイミングでの導入決定は、本来2024年で終了する予定だったISSの運用が去年正式に2030年まで延長されることが決まったことも関係しているのでしょうか?
    既存レンズとのバランスを考えるとD6の方が良いのでは?と思いましたが、ニコン側の事情(D6自体の生産状況とレフ機の将来性、事業としてのミラーレスシステムへの移行etc.)を考慮すれば今がベストなタイミングでしょう。
    重要となる画像処理エンジンについても開発の中心は既にEXPEED7に移っている状況ですし、何よりZ 9は安い!

    それにしても交換頻度がえげつないですね…

    返信
  • CanonX50 より:
    2023年12月14日 08:44

    宇宙空間ではCOMSが宇宙線で次々と破壊されてゆくので短期間での交換も
    仕方が無いのかもしれません。
    なにしろ地中深く設置されたスーパーカミオカンデで宇宙線の一部が検出できる
    程強烈なのでガード出来ないでしょうね。
    カメラは稼働状態になくても常に宇宙線にさらされているのでシャッター速度は
    関係ないでしょう。
    宇宙空間ではノイズと言うよりも欠損素子が次々と増加する状態なのでしょう。

    返信

コメントする コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • 富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfの国内販売価格は約10万円か!?
  • キヤノン RF150-600mm F5.6 L IS USMを計画中か!? 年内発表との噂も
  • ニコン Nikon Z9IIを年内に発表し年明けにも発売か 複数の情報筋が伝える
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー