オールドコンデジブームの到来
やはりオールドコンデジはかなり流行しているらしいことが少しずつ明らかになってきています。この記事ではコンデジがなぜ流行しているのか詳しくお伝えします。
「コンデジを使う層としては、フィルムもやってみたい人が圧倒的に多いのですが、フィルム代や現像代などランニングコストがハードルになっています。ですが、オールドコンデジならローファイな写真を簡単に、低コストで撮れる。さらに00年代のY2Kなデザインも人気を後押ししています」
フィルムブームから続くコンデジブーム
記事によれば、オールドコンデジがなぜ流行しているのか、いまどのような機種が人気になっているのか記述されています。詳細は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。なお、アイキャッチ画像はコンパクトデジタルカメラのイメージ画像です。
記事では、数年前にフィルムブームがあり、そのブームの延長線上にオールドコンデジブームがあると指摘しています。フィルムカメラについては、フィルムならではの粒子感や、”写ルンです”というカメラの性質上、フォーカスが合っていなかったり、ちょっと歪んでいたりするところがエモいとして受け入れられたようです。
しかしフィルムはランニングコストが高いということで、何枚も撮影でき、現像を必要としない古いコンデジが注目され、いま売れているということのようですね。価格は1年で約20倍まで上昇しているようです。
なぜフィルムカメラや古いコンデジが受けているのかという解釈にはいろいろな解釈があるようですが、いまの若い人は物心ついた頃からすべてがデジタルで、とてもシャープで解像性の高い画像しかみてこなかったので、むしろピンボケだったりする昔のカメラのほうが新鮮に感じるからではないかという解釈をする人が多いようです。
これまでカメラメーカは解像性の高さや四隅までばっちり撮影できるように頑張ってきたわけですが、今ではむしろピントが甘いところや白飛びしやすいとか、歪んでいるとか、そういうカメラのほうが好まれているというのは、少し皮肉な感じもしますね。
問題はこれが一過性のものなのか、それとも写真撮影の流行まで結びつくのかどうかだと思いますね。これをきっかけに撮影の楽しさを知ってもらって、もっとカメラ市場が活性化するといいなと思いますね。
(via)@DIME
- 富士フイルム 写ルンですやネガフィルムなど一部製品を値上げ 最大52%
- RED買収後のニコンの動画への関与と注力は予想していたよりも早かった
- 2025年の富士フイルムの新製品の噂 カメラ2台、レンズ3本の発売が期待できる??
- キヤノンがRF14-28mm F2.8 LとRF-Sのパワーズームを計画中か!?
- Nikon Z9II開発発表というエイプリルフールネタが話題 EXPEED 7 AI搭載ネタ
- キヤノン EOS Utilityを含む14種類のソフト、アプリをアップデート
- 香港OMシステムが誤投稿!? Xでロードマップ上にあるレンズの仕様を投稿か
- シグマがまもなく新レンズを発表!? 大口径望遠単焦点レンズが登場か
- Nikon Z5IIの最新の噂 天板部にピクチャーコントロール専用ボタンが配置される!?
- LUMIX TZ99はポケットサイズで超望遠が欲しい人には良い買い物になる
コメント
コメント一覧 (2件)
価格が20倍って、例えば1000円のジャンク品が20000円になったってことか…。
中古市場は、時間が経てば経つほど美品が少なくなり、ブームになれば自然と価格は上がってしまいますね。
ペンタックス17のように、1000万画素のオールドコンデジ風新品コンデジも出て欲しいのですが…
この分野は中華製やGEOやコダックやKenkoしか出せないのは歯がゆいです。