2025年 ニコンはよくやったが再び他社を機能で超える必要がある

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ニコン 2025年の評価と来年の展望

振り返ってみると、自分には2025年は主に空白を埋める年だったように感じる。

  • エントリーフルサイズカメラがNikon Z9世代に移行し、他ブランドがまだうまく対処できていない空白を埋めた
  • Nikon ZRがZ/REDラインアップを橋渡しした
  • DXレンズの追加が、最近登場したNikon Z50IIや、さらに古いNikon Zfcの魅力を拡張した
  • 欠けていた機能がNikon Z9世代の各カメラのファームウェアに追加された
  • Nikon Z9世代のファームウェア全体がほぼ整合性のある状態に揃えられた

このリストには何も問題はない。すでにZシステムにいる我々は、ニコンが可能な限りフルラインアップを揃え、標準化しようとする強いコミットメントを見た。現時点でニコンは他ブランドと比べて実際にユニークであり、低価格のNikon Z50IIから最上位プロ機のNikon Z9まで、機能性、性格、カスタマイズ性を共有している。現在の製品を区別するものは、ラインを上がるにつれてより高い性能に対して支払うという点だけだ。

まだZシステムを検討しているだけの人々には、彼らを惹きつける新しい選択肢が登場した(エントリーFXの刷新、レンズによるAPS-Cの拡充、Nikon ZRが示した新しいVlog/動画能力)。彼らにとってZシステムはより充実したものに見え、その共有された機能性、性格、カスタマイズ性によって、再学習なしにラインアップ内で確実にステップアップできる。

すべて良いことだ。

しかし欠けていたのは、本当に新しいアイデアや技術的ブレークスルーだった。

ニコンは2024年に部分積層型イメージセンサーを開拓し、この新しい選択肢を作るためにソニーセミコンダクターファブが使う装置の開発にも関わった。しかし結果として得られたチップはデュアルゲイン出力が可能だったにもかかわらず、ニコンはそれを活用しなかった。そしてNikon Z9がプロ向けの基準を前進させた一方で、キヤノンとソニーはすでに完全に対応しており、ニコンは機能と性能の面で少しだけ歩調がずれているように感じる(ほんの少しだ)。

自分の見出しに答えるなら、そう、ニコンは2025年に非常によくやったと思う。彼らはまだ非常に若いシステム(ソニーの半分の年齢)に対してフルラインの信頼を再構築しようとしている最中であり、製品と機能の両方を埋めることは重要だった。さらに、ニコンは改善が必要だと声を上げてきた自分たちの意見を実際に聞いてきた。求めたものすべてを得たわけではないが、これまで以上に多くを得ており、ニコンが生み出したものは自分たちの要求によりよく一致している。2025年にニコンが作ったすべてのZシステムカメラがファームウェア更新の対象になったという事実は、たとえそれがバグ修正や名称変更、軽微な機能であっても、彼ら自身のシステムへのコミットメントを示している。

自分は一年のほとんどをNikon Z9の欠けていたファームウェア更新についてニコンに文句を言っていたが、ついにそれが実施され、予想していなかった新しい要素がいくつか導入された。現在のラインアップ(Z50II、Zf、Z5II、Z6III、Z8、Z9)は今や非常に堅実だ。

だから、そう、ニコンは2025年に十分なことをした。

しかしそれは、2026年がニコンにとって「次にシステムをどこへ導くのか」を示す必要がある年になることを意味する。ひとつは確定している。Z/REDのさらなる橋渡しだ。しかし2026年は次世代が公開されると皆が期待している年でもあり、それに伴い、ニコンは技術、性能、機能の面で再びキヤノンを一歩リードできることを示す必要がある。

さらに前進する必要がある

2025年のニコンの評価について、Z SYSTEM USERが意見を述べています。

記事では、2025年のニコンは非常によくやった年だったものの、やや停滞していた年で、空白を埋めることに集中していたのではないかと指摘しています。これは、ニコンがEXPEED 7プロセッサを市場に投入し、さらにエントリーからフラッグシップまでEXPEED 7搭載カメラを展開していたことで、停滞していた、空白を埋めていたと感じたということだと思いますね。

最近は、イメージプロセッサーを刷新したり、既存のイメージプロセッサーに加えてAIチップを搭載するなどして新たなカメラを発売するなど、4年ごとにカメラの世代が変わることが多くなっています。そして、その間に、それらの世代のシステムを搭載したカメラをエントリーからフラッグシップ機に展開していくという流れになっています。

そのため、大幅な機能の刷新は4年ごとに行われることになるため、その間は空白を埋めるような時間になってしまうのは仕方がないといえると思いますね。ニコンにとっては、EXPEED 7搭載機を各モデルに展開するには、どうしてもこれだけの時間が必要だということが言えるのだと思います。

そして、一時は市場をリードしたとしていますが、ソニーとキヤノンがすでに追いつき、一部の機能ではニコンを追い越している部分があるため、ニコンにとっては次世代のカメラがどのようなカメラになるのか、そこが勝負どころということを記事では述べています。

さらにNikon ZRの新ファームの噂を「Nikon ZR 大幅な機能向上の噂 被写体追尾の改善 読出し速度高速化ほか」で詳しくお伝えします。

Z SYSTEM USER

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ううむ。
    ぼくは十分ですけどね、今のままで。
    EXPEED 7で。
    動画も連写もしないしな。
    そういう人、けっこう多いんじゃないですかね。
    静止画オンリー、スナップか風景撮ってますって人。
    とはいっても、競争だからなあ。
    つらいですなあメーカーも。
    それよりお散歩用のパンケーキを出してほしいなあ、安いやつね。
    26mmと40mmはあるけど、35mmとか20mmだとかのパンケーキ。
    あと50mmF1.8ぐらいで小さいの。

  • 一眼レフからのユーザーです。歴代ニコン製品は何らかの魅力があった。
    でも、ミラーレスカメラになって以降は魅力ある製品が少ない。記事にあるように他社を越える機能や魅力が無いと思う。
    ではどうするか?例えば、ミラーレスカメラのフルサイズを両極端に分けてしまう。最高性能のプロ用と業界最小・最軽量を実現する万人向け低価格品への棲み分け、それぞれのユーザーの心に訴求出来るラインナップが欲しい。

  • 言ってもニコンはZ 9でメカシャッターレスを(超高速センサーのためメカシャッター不要という理由では)世界初で実現。

    Z6IIIでは部分積層センサーを世界初で実装。実際に他社が追随する流れをつくりました。

    ソニーもフルサイズでグローバルシャッターを達成する快挙を成し遂げましたが、ニコンって実はかなり挑戦的なメーカーだと思っています。

    Z9IIではおそらくまたカメラ界を騒然とさせる新しい何かを必ず見せてくれると思います。

  • 既出だけどメカレスや部分積層、オートキャプチャー(被写体認識併用)とかミラーレス時代になってからも結構革新的な事をやっている印象だけど。
    問題なのはニコンユーザーが非常にコンサバで革新的な要素を求めてないのと、どの機能も課題がまだ残っている状態で出している事(これがコンサバなユーザーには余計に悪い印象を与えている)。
    ミドル帯の高価格化(Z6Ⅲ)や部分積層なんかは他も追従し始めたので、他社としては助かっているんじゃないかね。

    AFに関しては一歩も二歩も前進しなきゃいけない。静止画ユーザーや人物撮りユーザーのニーズに合わせていたらどんどん周回遅れになってしまう。現状のAF方式ではソニーと同様にソフト(処理エンジン等)からのアプローチしかないんじゃない?

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