ミラーレスカメラは一眼レフと比較して低照度環境での撮影に弱い

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ミラーレスカメラは低照度環境に弱い?

ミラーレスカメラは一眼レフよりも低照度での撮影に弱いため、必ずバッグに一眼レフが入っているという意見があるようです。なぜ、そう思うのか、この記事で詳しくお伝えします。

先日のオーストラリアの旅行で、街の市場で弱々しい電球の下で人々を撮影していた。肉眼でやっと見えるほどの明るさだった。ミラーレスカメラを構えて、絶好のスナップ撮影の瞬間に備えていたのだが・・・カメラはもたついていた。フォーカスが迷い、やっとピントが合ったときには、もう狙っていた表情ではなくなっていた。

同じことがコロラド旅行でも起きた。友人たちがポーチライト一つの下で笑っているシーンを見て、ミラーレスカメラを構えた。ライブビューが明るくなるのを待ち・・・そしてさらに待った。EVFにシーンが映った時には、撮影の瞬間はすでに過ぎ去っていた。

これが私の最大の不満だ。低照度下では、ミラーレスカメラは使えるレベルにライブビューが表示されるまでに時間がかかることが多い。表示されても、連続した光がないとフォーカスが合わないことがある。スタジオでも、モデリングライトなしでストロボを使用する場合、LEDや常時点灯する光を追加しないとミラーレスでは苦労してしまう。

この違いはカメラのフォーカス方法にある。私の一眼レフはイメージセンサーとは別に専用のオートフォーカスモジュールを使用する。ライブビューの明るさに依存しないため、暗闇に近い状況でも十分なコントラストを検出して素早く合焦できる。

つまり、薄暗いパーティーで次から次への瞬間を撮影することができ、シャッターを押せば確実に撮影できると信頼することができる。結婚披露宴でも自然にこぼれた笑顔を、カメラの迷いを心配せずに捉えることができる。

スタジオではストロボだけで連続光がなくても、一眼レフは瞬時にピントが合う。ビューファインダーが調整されるのを待つ必要も、ピントが合うのを祈る必要もない。瞬間にピントが合うのだ。

一眼レフのほうが低照度撮影に強いのか?

ミラーレスカメラよりも一眼レフのほうが低照度環境下での撮影に強いとPetaPixelが伝えています。なお、上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、ミラーレスカメラは低照度環境ではEVFが明るくなるまで時間がかかり、かつオートフォーカスが迷うことが多いと指摘しています。しかし、一眼レフは肉眼で見ているため、すぐに被写体を確認することができ、また専用の位相差センサーを搭載しているため、オートフォーカスもピントが合いやすいとしています。

カメラの設定によって、ミラーレスカメラでも低照度にある程度対応することができると思うのですが、筆者は低照度で撮影することがあまりないので、その差についてはあまり認識できていません。

この意見をみて「その通り」と思う人もいると思いますし、「ミラーレスでも大丈夫だよ」という人もいると思いますが、もし同じような意見を持っていたり、経験したことがある人は、一眼レフとミラーレスのどちらが低照度での撮影に強いのか、コメントで教えていただけると嬉しいです。

PetaPixel

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 少し前まではそうでしたね。
    また三角測量の精度の観点からミラーレスは瞳認識等の画像認識を
    付けざるを得なかった。(想像です)
    でも最近は低照度での測距はスペック上は一眼レフを越えましたね。
    画像認識のおかげで精度も上がりました。
    ただしスペック上での話なので使ってみないと分かりませんが。
    自分の機材では暗い場所で中央一点では一眼レフの方が反応は
    早いです。
    ミラーレスは少し遅れますね。
    ちなみにピントは一眼レフ、ミラーレスどちらでも合います。
    ミラーレスの低照度環境ではEVF追従の遅れは仕方がないですね。
    最新の機種ではないので参考にはならないと思いますが
    そんな感じです。

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