ニコン シンガポールの子会社2社を合併
ニコンは7月1日、シンガポールの子会社2社を合併し、同日付で新体制での営業を開始したと発表した。
カメラや顕微鏡、測定機などの販売・サービス、半導体露光装置の保守サービスを行うニコン・シンガポールを存続会社とし、財務・経理・法務・税務の管理を行うニコン・アジアパシフィックを合併。経営・業務の効率化を図る。
ニコンの子会社合併に関する情報が報道されています。記事によれば、ニコンがシンガポールにおける子会社2社を合併し、一つの会社として営業を開始していくそうです。
恐らくニコンはカメラ市場の縮小などを受けて、できるだけ利益が出せる体制にしようとしているのでしょうね。重複している部門などを統一することで無駄を無くそうとしているのだと思います。
なんで管理部門と営業/保守部門が別々の会社になっているのかわかりませんが、管理部門のアジアパシフィックがシンガポール以外のアジアの国の管理も行っていたか、現地の代理店や合弁企業との兼ね合いで、別々にせざるを得なかったのでしょうかね。
よくわかりませんが、今後も同様の重複する部門を統合したり、あまり売れ行きがよくない国からは撤退するといったことが増える可能性もありそうです。合理化はいいことだと思いますが、少し心配になりますね。
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