GFX 50S Mk IIの価格の噂
数ヶ月前、FujiRumorsではすでに富士フイルムがGFX50S MK IIを2021年に発売すると述べた。
我々はまた、1ヶ月前にオリジナルのGFX50Sと同じセンサーが実装されるだろうと述べた。
そして富士フイルムのGFX50S MK IIのさらなる流出情報についてとりかかろう。
我々が得た信頼できる情報によれば、富士フイルムGFX 50S MK IIはこれまでの富士フイルムのGFXシリーズのカメラの中で最も低価格になるだろう。
これが意味することは、現在の最も廉価なGFXシリーズのカメラであるGFX50Rよりも安くなるだろうということだ。それは現在、4500ドルで販売されている。
富士フイルムの何かと話題の中判センサーのカメラのGFXシリーズに関する噂がでてきているようです。画像はGFX50Sです。
記事によれば、富士フイルムのGFX50Sの後継機種であるGFX50S MkIIは、GFX50Sと同じセンサーを採用し、これまでのGFXシリーズのなかで最も廉価になる可能性があるとしています。そして、GFXシリーズで最も廉価なカメラであるGFX50Rよりも安くなる可能性があるということで、かなり期待できる噂になっていますね。
価格の情報が一人歩き?
これサイトの情報を受けて、他の海外サイトではGFX50S MK IIが4500ドル以下になるかもしれないと伝えています。4500ドルということは、記事執筆時点の為替レートで換算すると、約50万円ということになります。中判センサーを搭載したカメラとしては、かなり安くなりそうだということがわかりますね。
ですが、単純のこの記事を読むと、ただGFXシリーズのなかで最も低価格になるかもしれないという記述はありますが、それが現時点の商品価格よりも安くなるという記述はありません。なので普通に考えれば、各製品の初値よりも安い価格で発売されると考えたほうが妥当だと思います。
しかし、記事の中に現在、GFX50Rが4500ドルという価格で販売されているという記述があるので、その数値が一人歩きして、GFX50S MK IIが4500ドル以下になると報じているサイトが海外であるようです。
では、実際にはどの程度の価格で販売される可能性があるのでしょうか?それぞれGFXシリーズの初値を調べてみます。
・GFX50Rボディ 54万8690円
・GFX50Sボディ 72万3654円
・GFX100Sボディ 69万2010円
というわけでみてみると、安いのはやっぱりGFX50Rで、初値が54万8690円となっています。現在の最安値は39万9300円なので、発売時より14万円ほど安くなっていることがわかります。
なので、このことから考えても、GFX50Rの初値である約55万円より安くなるにしても、GFX50Rの現在の最安値である約40万円より下がることはないのかな?と思いますね。
それでも、GFX50Sの初値は72万3654円ですので、事実上、20万円以上安くなって登場ということになります。恐らくGFX50Sと同じセンサーを利用することで、今は十分に元が取れるようになったので、仕入れ値も下がっていて低価格を実現できているのでしょうね。
中判センサーのカメラに関しては、他にライバルがいない状況ですので、古いセンサーで発売し続けることが可能になり、富士フイルムにとっては有利な市場になっていると思いますね。フルサイズは競争が激しいし、価格が高いので販売数が見込めませんが、APS-Cと中判センサーでニッチな市場を狙うというのは正しい戦略かもしれません。
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