最後のNikon Z 5とNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3の発表後の、これが次にニコンから発表が予想される更新された製品のリストだ。
カメラ
・新しいNikon Z 30 現在のNikon Z 50の下に位置するエントリークラスAPS-Cモデル
・新しいNikon Z 6s、Nikon Z 7s
・Nikon Z 8/Nikon Z 9(もしかしたら同じカメラになるかもしれない。名前はZ 8かZ 9になるのかはわからない) 全画素読み出し、AE/AF追従で14コマ/秒(メカシャッター時)の撮影可能な新しい6000万画素センサーがあると噂されている。もしこれが事実であれば、質問を投げかけたい。それは、このモデルがNikon D6と同等のZマウントモデルになるということだろうか。ニコンがNikon D6の性能をミラーレスには複製できないと信じていると、私は考えているが、しかし私が間違っているかもしれない。
・Nikon D850の後継機種は次のNikon Z 8に似たような機能と性能になるだろう(Nikon D780とNikon Z 6が相対するように、D850の後継機種はNikon Z 8と対になる)。Zマウントカメラのハイエンドカメラは、Nikon D850の後継機種の前に発表されるだろう。D850の後継機種は2020年には発表が予想されていないが、たぶん2021年になる。レンズ
ニコンは2021年末までに24種類の異なるZマウントレンズを計画している。
・NIKKOR Z 50mm f/1.2 S 多くのレンズエレメントがあるとても巨大な頑丈なレンズ。サイズ的にNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sに似ている。50mmレンズもまたNoctの命名法が採用されるかもしれない。
・NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S Fマウントの小さく軽量なバージョン。105mmのフィルタースレッド
・新しいNIKKOR Z 24-105mm f/2.8-4 SとNIKKOR Z 100-400mm f/4-5.6 VR Sが2020年末までに発売されるだろう。
・200-600mmと105mm マクロは2021年にやってくる。(記事を一部引用して意訳しています)
次に発売されるニコン新製品の噂
NikonRumorsがニコンの新製品の噂について報告しています。画像はNikon Z 50です。
記事によれば、様々な新商品の噂がでてきているようですね。ミラーレスカメラについては情報が山盛りで、エントリークラスのAPS-CミラーレスであるNikon Z 30、さらにNikon Z 6とNikon Z 7の後継機種、そしてハイエンドのNikon Z 8またはZ 9が発売される可能性があるようです。
まず一般的なアマチュアとしてはNikon Z 30の存在が気になりますよね。Nikon Z 50は性能的には一眼レフのD5500よりもD7500に近いと考えられ価格も高価です。Z 30はZ 50よりも下の位置のカメラになると思いますので、Z 50より価格も安く、そして一眼レフとの比較ではD5500に近い性能になるのではないのかな?と思いますね。α6400に対抗するような機種になると思いますが、どのようなカメラになるのか期待してしまいます。
そして、噂されているNikon Z 8/Z 9というハイエンドカメラにも期待ですね。D6のミラーレス版になるのか、D850と同等のカメラになるのか?ということには多くの人が気になっていると思います。
一眼レフの中の人のミラーレス化が進む?
カメラ市場が縮小するなかで、カメラメーカは多くのシリーズのカメラやレンズを維持していくのはかなり厳しくなっていると思われます。そして一眼レフとミラーレスの両方を維持していくというのも大変な状況になっていくと思われますね。
このような中ですべてオーダーメイドのような形で、今後はカメラごとに異なる仕様で設計することは難しくなっていくだろうと思われます。そのため、一度仕入れた部品などはできるだけ長く利用したり、汎用的な部品を使うといったことになっていくと思われますね。
開発リソースでも同様で、その都度、専用に設計をしていると開発に莫大な投資が必要になってしまうため、あらゆる技術などを流用して最適化をしていくようになるのではないのかな?と思います。
そのいい例がNikon Z 6とNikon D780の関係で、これらはほとんど兄弟のような関係になっています。同様に、今後のニコンの一眼レフは、ミラーレスとして発売した製品を利用してうまく開発コストを最小限にして一眼レフを作っていくというような方向になると考えられますね。
なので基本的には、ミラーレスとして発売、その後に一眼レフとして中身が移植されるというような状況が続くのではないのかな?と想像しています。D5x00シリーズやD3x00シリーズの新製品が止まっているのも、恐らく同クラスのミラーレスが発売されてから一眼レフとして発売しようと計画しているような、開発におけるリストラクチャーをしているのではないのかな?と思うのですが、実際にはどうなるのか個人的には非常に気になっています。
(記事元)https://nikonrumors.com/2020/08/31/what-to-expect-next-from-nikon-19.aspx/
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コメント
コメント一覧 (7件)
私はZ 50のユーザーですが、ボディ内手振れ補正を備えた上位機種を期待しています。
辛口コメントですみませんが、Z8についてセンサーの画素数だけを見れば、6000万画素は2019年にα7RⅣで実用化済み。秒14コマの連射は7RⅣを上回るが、センサーと連射のスペックだけ見てしまうのは良くない事だが、αに流れたユーザーをニコンに引き戻すにはスペック的に物足りないと思う。
WWDC2019でNikonアンバサダーの人がMac Proのデモンストレーション用の8K Raw映像を提供したの思い出した
8K動画も載ってどのくらいの完成度になるか気になる
6000万画素?フォビオンの様な積層型センサーなのか?8k動画?ボディー価格が30万円台後半(無理かも)ならば売れるのでは?
いつまでフイルムカメラの遺構的平面度に拘ったセンサーを使い続けるのでしょうか?そろそろレンズ設計の自由度の高い、そしてコンパクト化が望めるであろう湾曲センサーの新製品が出てきても良いのではないでしょうか!
画素数が多くなることよりも、スマホでは表現できない立体表現に力点をおいたミラーレスカメラを希望します。
同じ土俵で争うのではなく、もっと独創性のあるカメラを希望します。
平面度に拘ったセンサーを使い続けるのでしょうか?同感です。ただセンサーは他社任せ(ニコン仕様に改良する研究はしている様ですが)のニコンにセンサーの基礎研究をする能力があるのか?と。なので湾曲センサーなんて無理。湾曲センサーを載せるならソニーがαに載せ発売した後でしょう。これではZは売れません。